トヨタ「センチュリーSUV」世界初公開へ!? “新生”センチュリー始まる!? 謎の「新型車」発表へ
トヨタが今日開催する「新車発表会」では、かねてより噂されていた“センチュリーSUV”が登場するのではないかと言われています。現段階ではどのようなことが判明しているのでしょうか。
センチュリーSUV世界初公開か!? トヨタが新型車を発表へ
トヨタは「新車発表会」を9月6日13時30分に実施すると発表し、同時にティザー画像を公開しました。
ここでいう「新型車」とは、かねてより噂されていた「センチュリーSUV」(仮称)なのではないかと言われています。
センチュリーは初代モデルが1967年に登場し、以来50年にわたり「日本を代表するショーファーカー」として、各界のエグゼクティブに愛用されてきた最上級セダン。
現行型は3代目で、2018年6月に21年ぶりのモデルチェンジを果たし登場しました。
そんなセンチュリーですが2023年初頭から、これまで設定のなかったクロスオーバーSUVタイプのセンチュリーSUVが登場するのではないかとSNSや各誌で話題となっていました。
この背景には、ショーファードリブンカーとしての人気がセダンからSUVやミニバンに移行していることが挙げられているようですが、当時はトヨタからの公式発表はありませんでした。
しかし、2023年6月に行われた新型ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」の発表会では、トヨタのデザイン統括部門の領域長 サイモン・ハンフリーズ氏は、センチュリーについて言及し、大胆な変化を遂げた新型モデルを2023年内に発表することを明かしました。
さらに、会場ではその新型モデルと見られるシルエットをプレゼンテーションで映し出しています。
そのシルエットは明らかにSUVであるように見え、本当に新型センチュリーSUVが登場するのではないかという見方が強くなっていました。
そして今回、新車発表会の開催を発表するとともに、新型車の新たなティザー画像を公開しています。
このティザー画像には、白手袋をはめたドライバーと見られる人物が、黒塗りのクルマの後席ドアを開けようとドアノブに手をかけている様子が収められており、この新型車がショーファーカー(オーナー自身は後席に座り、運転手に運転を任せるクルマ)であることを示唆しています。
また、直線基調のデザインや太いCピラーがセンチュリーの特徴とも一致しており、この新型車がセンチュリーSUVであるという推測が正しいのではないかとSNSなどで話題になっています。
なお、現段階でトヨタは“新車発表”としか表現していないため、実際に発表されるモデルがセンチュリーSUVと確定したわけではありませんが、その節は濃厚であるといっても過言ではないでしょう。
これまでに、各紙や個人のデザイナーから、新型センチュリーSUVを予想する様々なCGが公開されており、これらに対しユーザーは様々な反応を見せていました。
一番多く見られるのは、「カッコイイ!」「重厚感ありそう」「セダンよりずっといい!」など称賛する声です。
また「超高級SUVは一定の市場があるので売れそう」「3000万円くらいで世界販売すれば一定数売れるのでは」など、本当に発売すれば需要が見込めそうといった意見もありました。
一方で「霊柩車みたいになっちゃいそう」「何でもSUVにすれば売れるというのが気に入らない」「『最上級の方向け』である限り、セダンでなければならない」など、SUV化に対する反対意見も見られました。
どのようなモデルが登場するかは現段階では不明ですが、本日13時30分に世界初公開される新型車に注目が集まっています。
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