スバル新型「インプレッサ」229万円の“最安モデル”がめっちゃイイ! 「素のグレード」なのにフル装備!? ベースモデルの中身とは

6代目となるスバル新型「インプレッサ」のエントリーグレードとして「ST」がラインナップされます。同車唯一の2リッターガソリン車で、シンプルながら充実した装備などが魅力ですが、果たして走行性能はどうなのでしょうか。

車両重量が軽いぶん、スポーティな走りが際立つ

 では試乗といきましょう。Dレンジをセレクトして走り出すと予想通り、ハイブリッドの「e-BOXER」より頼もしい。

 STの154馬力に対しe-BOXERは158.6馬力あるのだが150kgも重い。e-BOXERの場合「完全に足回りがエンジンに勝ってます」と感じるほど。

 STの車重1350kgなら必要にして十分なパワーになる。高回転まで引っ張ってやれば、なかなか元気。

スバル新型「インプレッサ ST」
スバル新型「インプレッサ ST」

 しかも前述の通りCVTながらパドルシフト付き。「レヴォーグ」や「WRX S4」に搭載される2.4リッターターボを除き、現在販売しているスバル車のなかじゃ相当スポーティかもしれません。

 燃費を追求したいのならアダプティブクルコンを使って巡航するも良し。「スバルあるある」で、長く走ると燃費が良くなる。

 エンジンより圧倒的に優れているのが車体。なにしろ基本は400万円程度するレヴォーグと同じ。

 他メーカーだとDセグメントあたりから採用する、凝った「Wピニオン」(電動パワステのモーターをステアリング軸でなくラックに装着することで剛性が大幅に向上する)を採用したり、サスペンションは前がストラット式、後ろがダブルウィッシュボーン式を使うなど、400万円級のハードウエアで構成されている。

 乗り心地は上質だし、ハンドル操作した時のレスポンスや正確性も229万9000円のクルマだと思えないレベル。ハード面の手抜きをしていない輸入車のベーシックグレードと同じような魅力をタップリ持っている。

 そうそう。リアシートに座っている人の印象を聞いたら「リアにエアコンの吹き出し口が無いのを除けば素晴らしいです」とのこと。試乗時の天気は、真夏の太陽ギラギラでした。

※ ※ ※

 弱点は20世紀的な純エンジンという燃費イマイチのパワーユニットながら、週末用のクルマや、年間の総距離が短いという使い方ならあまり気にならないかもしれない。

 はたまた10年とか15年乗り続けるという人には、シンプルなメカニズムだからメンテナンスしやすいかもしれません。

 運転アシスト機能が心強い高齢者や、命を大切にして欲しい若い皆さんに、新型インプレッサを強くおすすめしたいと思う。

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Writer: 国沢光宏

Yahooで検索すると最初に出てくる自動車評論家。新車レポートから上手な維持管理の方法まで、自動車関連を全てカバー。ベストカー、カートップ、エンジンなど自動車雑誌への寄稿や、ネットメディアを中心に活動をしている。2010年タイ国ラリー選手権シリーズチャンピオン。

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