マツダが新型「CX-5」発表! デザイン変更でスポーティさ増した! レトロな特別モデル設定も 価格は290万円から
新たな特別仕様車「レトロスポーツエディション」とは?
商品改良によりCX-5のグレード体系が見直され、最上級プレミアム志向の「エクスクルーシブモード」、スポーツ志向の「スポーツアピアランス」「ブラックトーンエディション」レジャー志向の「フィールドジャーニー」、価格を抑えた「スマートエディション」に集約されたことに加えて、新たな特別仕様車として「レトロスポーツエディション」がラインナップされます。

レトロスポーツエディションはブラックトーンエディションをベースとし、CX-5が持つスポーティなキャラクターとレトロさを融合させたモデルです。
年を重ねた世代にはなじみ深く、若い世代には新鮮さを感じさせる“レトロとモダンの融合”に着目して誕生したといいます。
ボディカラーは、鋳造の砂型に使う砂をモチーフにした「ジルコンサンドメタリック」をイメージカラーとし(ほかのカラーも選択可能)、レトロ感とスポーティさ・シャープさを付与。ドアミラーやホイール、シグネチャーウイングをブラックで統一して全体をコーディネートしました。
内装もレトロスポーツエディションの特徴的な要素となっており、レトロな雰囲気を醸し出す「テラコッタカラー」とスポーティさを際立たせるブラックを配色。ステッチもテラコッタカラーとしながら、スエード調生地のシートの中心部に採用しています。
すでにスポーツ志向の複数のグレードが設定されていながら、さらなるスポーツグレードが追加されたことについてマツダは、「ブラックトーンエディションおよびスポーツアピアランスといったスポーティグレードがCX-5の販売の50%以上を占めていることから、スポーティSUVとして認知されているCX-5のキャラクターを活かしつつ、近年注目されているレトロテイストを取り入れて新たな顧客獲得を狙う」と説明します。
このレトロスポーツエディションは、新型CX-5以外に「CX-30」「マツダ3セダン/ファストバック」にも同時に設定。レトロスポーツエディションシリーズとして新たな世界観を提案します。
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新型CX-5の価格(消費税込)は290万9500円から422万5100円。レトロスポーツエディションは342万6500円から397万6500円です。
昨今の原材料価格や物流費などの高騰にともない従来モデルよりも価格が上昇したのですが、この値上げには前述の人気オプションが標準装備化されたことも含まれています。
なお、従来モデルに設定されていた6速MT車は今回の商品改良時に廃止されました。
Writer: くるまのニュース編集部
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