スズキ「最上級新型SUV」実車展示! トヨタ「ヤリスクロス」サイズの新型「グランドビターラ」尼に登場
2023年8月10日から11日間にわたって開催された「インドネシア国際オートショー2023」で、スズキのインドネシア法人は新型「エルティガ」や「XL6」など同市場で展開する様々なクルマを展示しました。そのなかには、フラッグシップSUVの「グランドビターラ」も含まれていました。どのようなモデルなのでしょうか。
スズキ新型「最上級SUV」実車展示
2023年8月10日から11日間にわたって開催された「ガイキンド(GAIKINDO・インドネシア自動車製造業者協会)インドネシア国際オートショー2023」で、スズキのインドネシア法人は新型「エルティガ」や「XL6」など同市場で展開する様々なクルマを展示しました。
そのなかには、日本国内にはないフラッグシップSUV「グランドビターラ」も含まれていました。どのようなモデルなのでしょうか。
グランドビターラは、スズキがインドネシアで展開するSUVラインナップにおけるフラッグシップモデルです。その初代モデルと2代目モデルは、日本でも「エスクード」として展開されていました。
現行型となる3代目グランドビターラは、スズキとトヨタの協業に基づいて開発され2022年夏よりインドで生産を開始した新型車で、2023年9月現在、同様のモデルは日本で販売されていません。
インドネシアでは展開されていませんが、インド市場ではトヨタ版のモデルとして「アーバンクルーザー ハイライダー」が販売されています。
今回展示されていたインドネシア仕様の新型グランドビターラのボディサイズは、全長4345mm×全幅1795mm×全高1645mm、ホイールベースは2600mmと、日本で販売されている車種でいえばトヨタ「ヤリスクロス」ほどのサイズです。
エクステリアは、アグレッシブでありながら上品なデザイン。フロントフェイには、3灯式LEDランプや、左右のランプをつなぐクロームバー、多角形グリルなどが装備され上質感を高めています。
インテリアは、モダンな快適性と利便性を追求されたデザインです。
パワートレインは、最高出力103馬力・最大トルク136Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒エンジン+マイルドハイブリッドシステムを搭載。これに組み合わされるトランスミッションは6速ATです。
グレード構成は、ベースグレードとなる「GL」と革巻きハンドルなど内装を豪華な仕様にした「GX」の2種類。
ボディーカラーは、パールセレスティアルブルー、パールアークティックホワイト、パールスプレンディッドシルバー+ブラック、パールミッドナイトブラックの4種類です。
価格は、GLが3億5940万ルピア(約343万円)から、GXが3億8740万ルピア(約369万円)からです。
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現在日本で販売されるエスクードは、2015年に登場した4代目で、これに該当するモデルは逆にインドネシアでは販売されていません。国外で独自のモデルへと進化した、新型グランドビターラが今後日本で展開されるかは不明ですが、過去に同様のモデルが展開していただけに期待せずにはいられません。
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