えっ…見たこと無い! 首都高に現る「謎の黄色いバイク」何するの? 警察の白バイに似てる存在とは
実は黄バイは初の◯◯だった?
さらに黄バイは民間企業で初めて緊急指定を受けた二輪車であり、警察や消防のバイクのように緊急走行が可能です。
最近では2023年8月26日、山手トンネルで発生した車両火災の際にトンネルの入口を閉鎖しており、SNS上では「黄バイが入口を塞いでいた」との目撃情報も寄せられていました。
黄バイの車種はホンダ「CB400SB(スーパーボルドール)」で、白バイに広く採用されているホンダ「CB1300P」やヤマハ「FJR1300P」などより排気量が少ない400ccタイプのバイクです。
白バイは前方のみにスピーカーが設置されているのに対し、黄バイでは後方を走るクルマにも呼びかけができるよう、前方と後方にスピーカーが取り付けられています。
また、黄バイの左右に付いている収納ボックス(パニアケース)には緊急時に使用する発炎筒や誘導灯、救急箱。
さらにトンネル内で煙を吸わないための防煙マスク、利用者に着用させる反射ベストなどあらゆる資機材が入っています。
なお、警察の白バイには交通取り締まりで使用する交通切符や交通整理をするための停止合図灯などが入っており、車両や装備品にも違いがあることが分かります。
黄バイは緊急指定を受けて活動するバイクである以上、高い運転技術が求められます。
首都高パトロール株式会社のホームページによると、隊員は毎月1回の自主訓練や年2回の外部研修を重ねることで運転技能の向上を図っています。
隊員1人1人の努力によって山手トンネルの安全が守られているといえるでしょう。
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首都高速道路では白バイならぬ黄バイが利用者の安全確保のために活動しています。
バイク本体は神奈川県横浜市にある「首都高MMパーク」に展示されていますが、基本的に走行中の黄バイは首都高速道路でしかお目にかかれないため、レアな車両といえるかもしれません。
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