新型「“タマゴ型”SUVミニバン」発表! アンダー310万円で全長4.5m以下! 斬新顔の「スターゲイザーX」尼で発売

韓国の自動車メーカー、ヒョンデは、インドネシア国際オートショー2023で新型クロスオーバー「スターゲイザーX」(STARGAZER X)を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

タマゴ型SUVミニバン!? 「スターゲイザーX」登場

 韓国の自動車メーカー、ヒョンデは、インドネシア国際オートショー2023(会期8月10~20日)で新型クロスオーバー「スターゲイザーX」(STARGAZER X)を発表しました。

これは超ちょうどいいのでは? ヒョンデ新型「スターゲイザーX」
これは超ちょうどいいのでは? ヒョンデ新型「スターゲイザーX」

 スターゲイザーXは、2022年に発売されたワンモーションフォルムのファミリー向けMVP(多目的用途車)、日本でいうところのミニバンにあたる「スターゲイザー」をベースにしたクロスオーバーモデルです。

 ボディサイズは全長4495mm×全幅1815mm×全高1710mm。ホイールベースは2780mm。スターゲイザーと比較して全長+35mm、全幅+35mm、全高+15~20mm。これらは主に前後バンパー形状の違い、樹脂フェンダーモールおよびルーフレールの追加によるもの。タイヤ&ホイールサイズは1インチアップの17インチになっています。

 全体としては黒色の樹脂パーツによる加飾効果で、タマゴ型のフォルムにタフな雰囲気が追加されています。

 4.2インチデジタルメーターや8インチディスプレイオーディオなどを採用したインパネ&インテリアはシート配置(2-2-2の6人乗り、2-3-2の7人乗り)も含めて基本的にスターゲイザーと同じです。1列目シートにさりげなく施された赤色ステッチが専用アイテムとなっています。

 エンジンは1.5リッター直列4気筒のガソリンで、最高出力115馬力・最大トルク14.7kgmを発揮します。トランスミッションはIVT(無断変速機)。このパワートレーンも、変速比、最終変速比含めてスターゲイザーと同じです。見た目はSUV色を強めており、悪路走破性に優れた三菱「デリカD:5」にどことなく通じるものがありますが、実際は4WDの設定がなく、FFのみとなります。

 価格は、3億2560万ルピアから3億3620万ルピア(約309万円から約320万円)。装備内容が近いスターゲイザーの上級グレードと比べて19万円ほど高い設定です。

 人口2億7400万人のインドネシアは、3世代同居・近居が多いこともあり、多人数乗車ができるミニバンの需要が高まっています。自動車市場は日本車の独壇場ですが、そこに割って入ろうとするのが、世界シェアを伸ばすヒョンデのスターゲイザーとスターゲイザーXというわけです。「日本車キラー」と呼ばれなくとも、現地での注目は高まっているようです。

【画像】超カッコイイ! 新“タマゴ型SUVミニバン”「スターゲイザーX」を画像で見る(46枚)

【2023年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー