たまに見かける「謎のV標識」何のため? パッと見で意味理解出来る? 特定の場所に多いワケ
標識には「青地にV」というものがありますが、これはどのような意味を持っているのでしょうか。
青地に「V」の標識…意味分かる?
初めての街をクルマで走っていると見慣れない標識を見かけることがあります。
そのなかで青地に「V」の標識がありますが、これはどのような意味を持っているのでしょうか。
この青地に「V」の標識は、路面電車の停留所付近で見かけることが出来ます。
この標識は安全地帯と言われるもので、路面電車の乗客が乗り降りする停留所付近に安全地帯が設けられ場所に存在します。
安全地帯は、青地の正方形の標識で白字で「V」のような記号を表している道路標識。
そのほかに道路上で黄色の枠のなかに白色の枠で表示されている道路標示があります。
安全地帯で路面電車が停車している場合は、乗客の有無にかかわらず徐行しなければ電車の横を通行することができません。
また、安全地帯の前後10m以内は、駐停車が禁止となっています。
ほかにも、路面電車には専用の信号が設けられていて、表示には「黄色の矢印」や「赤色の×マーク」が用いられており、クルマのドライバーは間違えないように注意が必要です。
黄色の矢印の表示は路面電車の進行方向を表し、赤色の×マークは路面電車に対して停止命令となっています。
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路面電車に関するルールは、複雑なものが多いですがしっかりと覚えておくようにしましょう。
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