6年ぶりにホンダが新型「N-BOX」初公開! 「日本イチ売れる車」全面刷新で秋発売! ライバル勢への影響は

N-BOXのライバル? ミラクルオープンドアの「タント」と派生モデルが多い「スペーシア」とは

 ダイハツが販売するタントには、標準仕様の「タント」とカスタム仕様の「タントカスタム」をラインナップ。

 最大の特徴は独自技術である助手席側のセンターピラーレス仕様「ミラクルオープンドア」が採用されています。

 なお2019年に登場した現行の4代目はダイハツの新世代のクルマづくり「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」による第1弾モデルとしても話題となり、「走る」「曲がる」「止まる」といった基本性能を大幅に向上しました。

 また2019年10月には楽しさとアクティブさを表現した「タントファンクロス」が追加されたことでアウトドア志向のユーザーから注目されています。

センターピラーレス仕様「ミラクルオープンドア」が採用されたダイハツ「タントカスタム」(2022年10月マイナーチェンジ)
センターピラーレス仕様「ミラクルオープンドア」が採用されたダイハツ「タントカスタム」(2022年10月マイナーチェンジ)

 次にスズキが販売するスペーシアです。

 現行は2017年12月に登場した2代目となり、当初はN-BOXやタントと同様に標準仕様とカスタム仕様をラインナップしていました。

 その後、2018年12月に「スペーシアギア」、2022年8月に「スペーシアベース」が追加でラインナップされています。

 そのため基本的にパッケージなどはN-BOXやタントに似ているものの、アウトドア志向のギアや商用&趣味志向のベースが追加されたことでさらに幅広いユーザーから支持されています。

仕事も遊びもなんでも出来るスズキ「スペーシア ベース」
仕事も遊びもなんでも出来るスズキ「スペーシア ベース」

 それでは、新型N-BOXの発表はタントやスペーシアへどのような影響を与えたのでしょうか。ダイハツの販売店担当者は次のように話します。

「今回のN-BOXの発表によって、タントを検討していたお客様も『一度新型N-BOXも比較したい』というお客様が実際にいました。

 しかし、タントはN-BOXよりも価格が低い点やピラーレスなどの使い勝手という点が大きく変わる点であり、お客様の用途や好みによって需要が変わると思います」

 また、スズキの販売店担当者は次のように話します。

「スペーシアとN-BOXは比較されることが多いです。

特にカスタム仕様は人気で、『新型N-BOXのカスタム車』と比較したいという人もいます。

 しかし、デザイン面の特徴が大きく異なることもあり、最終的には見た目の好みで判断する人が多いです」

※ ※ ※ 

 今回、新型N-BOXに関してはデザイン面などの情報が公開されました。

 今回2023年秋の発売に向けて、パワートレインや価格などの追加情報が明らかになるものとみられます。

 そのため、今後もタントやスペーシアの競合車種と比較するユーザーは触れるかもしれません。

【画像】新型N-BOXがめちゃ変わった! どこ? これがその進化です!(50枚)

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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