「丸目がカワイイ!」 トヨタ新型「ランクル“250”」発表に“既存ランクルオーナー”も歓喜! 「MTがない」「ハイブリッド欲しい」要望も?
2023年8月2日、トヨタは新型の「ランドクルーザー“250”」を発表。「ランドクルーザー プラド(150系)」の系譜を引き継ぐ存在となるこのクルマについて、既存のランクルオーナーたちはどのような反応を見せているのでしょうか。
「プラド」のDNAを受け継ぐ“250”にランクルオーナーたちの反応は?
2023年8月2日、トヨタは「ランドクルーザー」の新型モデルを2車種発表しました。そのうちの1つが新型「ランドクルーザー250」です。
このクルマは、トヨタがこれまで展開していた「ランドクルーザー プラド(150系)」の系譜を引き継ぐ存在なだけに、既存のランクルオーナーたちも様々な反応を見せているようです。
ランドクルーザーはトヨタの「BJシリーズ」から始まった本格SUVシリーズ。1954年に初代「ランドクルーザー」が登場し、その後多くのモデルを世界に送り出してきました。
現行のランドクルーザーは主に3つの系統に分かれています。まず、ランドクルーザーのフラッグシップモデルとしてその進化を担う「ステーションワゴン」。さらに悪路走破性を持ちつつ日常での快適性を付与している「ライトデューティー」。そして、高い耐久性や走破性などオフロード性能を突き詰めた「ヘビーデューティー」です。
その中でプラドは、1985年に誕生した「70シリーズ ワゴン」を始まりとする「ライトデューティー」系列のクルマ。現行モデルは2009年に発売した「ランドクルーザー プラド(150系)」ですが、この150系の後継車的存在として登場したのが新型ランドクルーザー250です。
開発コンセプトは「The Land Cruiser:質実剛健を追求し、お客様の生活と実用を支え、お客様に信頼されるクルマ」。このコンセプトは当時社長を務めていた豊田章男氏の「ランクルは人々の生活、地域社会を支えるためのクルマであるべきで、より多くの人の生活を支えるライトデューティーモデルはお客様が求める本来の姿に戻す必要がある」という言葉に基づくものです。
新型ランドクルーザー250は「プラド」のサブネームを廃止し、型式名の「250」を使用しています。プラットフォームには「ステーションワゴン」系列の最新モデル“300”シリーズと共通のGA-Fを採用。オンロード時も含め、操縦のしやすさと快適性を向上させています。
国内仕様のパワートレインには204馬力・500Nmを発揮する2.8リッターディーゼルターボ+8速ATと、163馬力・246Nmを発揮する2.7リッターガソリン+6速ATを用意。さらに海外モデルには330馬力・630Nmを出力する2.4Lターボハイブリッド+8速ATなどが展開されます。
また、内外装は伝統とモダンを統合させたデザインとしています。エクステリアでは水平基調のデザインによって再現されたランクルらしいシルエットに、インテリアは高級・豪華な雰囲気を保った上で、リアルオフローダーらしい機能性を感じるデザインに仕上げています。
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新型ランドクルーザー250に対し、既存のランドクルーザーオーナーからも多くの反響が寄せられていました。
一番多く見られるのは、「250カッコイイな」「250もデザインがいい!」「250めっちゃかっこいい」「ランドクルーザー250も素敵」などなど、そのデザインを評価する声です。伝統のデザインを採用したとだけあって既存のオーナーも好印象を抱くようです。
特に好意的な評価を寄せられているのはヘッドライトのデザイン。「丸目のランクル250カッコ良い!」「ヘッドランプ交換もできるなら修理性の面でもよさそう」といった意見が上がっています。
一方でトランスミッションを選べないのにじゃ否定的な意見も上がっており「ATとMTから選ばせて欲しい」という声もありました。
また、「ハイブリッドが無いのが残念」といった日本で販売されないハイブリッドモデルを求める意見もあります。既存のランドクルーザープラドもWLTCモード燃費8.3km/L(ガソリンエンジンモデル)と良いとは言えない燃費であることも影響しているかもしれません。
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発表された新型ランドクルーザー250は、2024年前半の発売が予定されていますが、価格などの販売詳細はまだ明らかになっていません。
今後の続報に注目です。
売れ筋のタイプしか作れないほど経営環境が厳しいんでしょうね。
売れ筋の車になるだろうから、できれば広くいろいろなタイプの仕様が欲しいですね。
4Runnerを日本で売ってくれれば、それでいいんだけどな。