ジウジアーロがデザインしたタイヤ!? オートウェイが扱うレーダー「DIMAX SPORT(ディーマックス スポーツ)」をGRヤリスで徹底チェック! 【PR】
輸入タイヤブランド「RADAR(レーダー)」のプレミアムハイパフォーマンスタイヤ 「DIMAX SPORT(ディーマックス スポーツ)」は、知るほどに驚きのある多彩な技術が詰まったタイヤです。輸入タイヤの販売大手であるオートウェイで購入できるこのタイヤを、トヨタが誇るハイパフォーマンスマシンの「GRヤリス」に装着してその性能を試してきました。
知れば知るほどタダモノじゃないぞこのタイヤ!?
2024年7月に輸入タイヤの販売大手であるオートウェイでの取り扱いがはじまった「RADAR(レーダー)」のプレミアムハイパフォーマンスタイヤ 「DIMAX SPORT(ディーマックス スポーツ)」を、トヨタ「GRヤリス」に装着して、筆者(岡本幸一郎)が試してみました。
装着サイズは225/40R18で、このサイズだと価格はなんと送料税込1本7990円(※)と言う驚きのプライスです。
お財布に優しい価格のこのタイヤで、どのような走りを楽しめるのでしょうか。実際に走る前に、タイヤのデザインやRADARタイヤについて振り返ってみましょう。
(※)2024年11月現在の価格であり、価格は変動します
RADARというのは、シンガポールに本社を置くタイヤメーカーであるOmni United(オムニユナイテッド)社のフラッグシップブランドで、2006年に登場しました。
筆者は、今回試乗するDIMAX SPORTも含めてレーダーのタイヤに乗るのは初めてなのですが、調べていくうちにタダモノではないことがよくわかりました。皆さまにぜひお伝えしたい情報がいくつもあります。
まず、RADARが環境に優しいカーボンニュートラル認証を取得した世界初のタイヤブランドであることに驚きました。
タイヤブランドで取得した例は、筆者はほかに心当たりがありません。RADARはさらに、ISO規格やDOT規格(アメリカの製品やサービスの規格)といった最高レベルの品質基準をクリアし、ヨーロッパの安全基準を厳守するとともに、環境への配慮からPAHs(多環芳香族炭化水素)を使用していないオイルを製品の原材料とし、走行性能と環境性能を両立したタイヤを世界50カ国以上で販売しています。
また、年間1億数千万本ものタイヤを人々の生活に役立つようリサイクルしている、アメリカのLiberty Tire Recycling社と協働。アメリカの靴ブランドであるティンバーランドに素材を供給し、その取り組みが表彰されたこともあります。
さらに、DIMAX SPORTが、イタリアを代表する工業デザイナー、巨匠ジウジアーロ氏が率いるGFG Style社とOmni United社が共同でデザインしたことにも注目です。
技ありデザイン! ジウジアーロデザインが光るトレッドに感服!
ご覧ください、このデザインを! とくにトレッドのセンターからショルダーにかけてのモダンでスポーティなルックスが特徴的で、いかにも剛性が高そうに見えます。
さらに、ステルス機を彷彿(ほうふつ)とさせるショルダーブロックデザインを採用するとともに、ピッチの配列の最適化により静かでスムーズな乗り心地を実現するとしています。
こんなに見た目がユニークで印象的なタイヤなど、これまで見たことがありません。
4本のトレッドグルーブは溝壁がわずかに角度をつけて面取りされていて、より効果的な排水を実現してハイドロプレーニング現象を抑制してくれます。
サイドウォールのデザインは、レーザー技術を駆使してコントラストを強めて視認性を高めながらも、表面の凹凸を極めて細かくすることで平滑に仕上げて空気抵抗を低減しています。
性能を示すチャートによると、ドライ性能=8、ウエット性能=9、高速性能=9、静粛性=8、乗り心地=8、耐久性=8、燃費性能=8となっています。全体的にまんべんなく高い性能が確保されている中でも、とくにウエット性能と高速性能にたけていることが見て取れます。
そのウエット性能と燃費性能に寄与するのが、DIMAX SPORTに採用されたESパフォーマンスコンパウンドです。
「ES」とはエナジーセービングを意味し、シリカの配合をさらにきわめることで、本来は相反する転がり抵抗とウエットグリップ性能のバランスを最適化し、低い転がり抵抗と高いウエットグリップを両立させているのです。
新発想!「トレッドライフインジケーター」は減り具合が一目瞭然
また「トレッドライフインジケーター」と呼ばれる、タイヤの残り溝を示す独自のインジケーターを搭載しているのも特徴です。
約8mmの新品時には円の状態からはじまり、摩耗が進むにつれて徐々に薄れていき、残り溝の深さが2mmに到達した時点でインジケーターが消えるので、ひとめ見ただけで溝がどれぐらい残っているのかがわかります。
環境への配慮とデザインや走りへのこだわりに加えて、こうしたナイスアイデアをいちはやく取り入れていることにも注目です。