ガソスタで「水抜き剤入れますか?」もう聞かれない? 給油の「定番セリフ」なぜ減った? 使うべき時期・条件とは

耳にしなくなった「水抜き剤」だが…販売実績はどう? 使うべき時期や条件とは

 このように水抜き剤についてあまり聞かれなくなった印象です。

 現在の販売実績について前出の担当者は「年々減少しておりましたが、車齢の上昇、中古車購入の人が増えており、現在は前年と同じくらいの数を販売しております」とも話しています。

 そのため金属製の燃料タンクが使われている古い車種などでは一定の需要があるといえます。

水抜き剤はどんなクルマに使うべきなの?
水抜き剤はどんなクルマに使うべきなの?

 そのほか、水抜き剤の使用が推奨される地域や車種に関して前出の担当者は以下のように説明しています。

「基本的に湿度が高い梅雨時期と、結露しやすい冬期の年2回、使用を推奨しています。

 また、『走行が少なく給油回数が少ないクルマ(年2~3回程度)』や『毎回の給油量が少ないクルマ』、『中古車を購入した場合』での使用をお勧めします」

 このように所有するクルマの状況や季節などを考慮した上で水抜き剤の使用を検討すると良いでしょう。

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3件のコメント

  1. 水抜き剤が金属製燃料タンクの防錆に効果があるのは理解できるが燃料タンクが金属製か樹脂製かを知る術に言及してほしかった。

  2. 車運転して40年水抜き剤は入れたこと無い
    断言していい。水抜き剤は入れなくていい

  3. 水抜き剤・・・
    仕入れ価格100円以下のものを1,000円くらいで販売していましたね。
    今はセルフが主流ですけど昔はスタッフが給油していましたからね。人件費もかかるし、ガソリン1リットル当たりの粗利益(業界では口銭と呼びます)が12~3円くらいしかないので、油外販売で利益出さないと経営が成り立たない。
    アホみたいな高利益の水抜き剤は、理論的には全く不要なのに客を騙して売るには都合が良い商材。販売目標管理もし易いしもてはやされました。
    理論的に全く不要の根拠は、そもそも結露による水分など発生しないか、発生したとしてもごく微量。重力タンクはタンクの下から燃料供給するので、燃料より先に水がシリンダー内で燃焼するのですよ。だから要らない。

    しかし今更こんな記事?
    時代錯誤も甚だしいとしか・・・

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