全長5m越え! 日産“新”3列SUV発売! ド迫力ボディの「パスファインダー」2024年モデルが米で登場 約519万円から
日産北米法人は2023年8月10日、中型クロスオーバーSUVの新「パスファインダー」(2024年モデル)を発売しました。どのようなモデルなのでしょうか。
2024年モデルでは値上げを実施
日産の北米法人は2023年8月10日、新「パスファインダー」(2024年モデル)を発売しました。
パスファインダーは、日産が国外市場向けに展開している3列シートのSUVです。初代と2代目モデルは日本国内でも「テラノ」の名前で販売されていました。
現行型は5代目で2021年に登場。ボディサイズは全長5022-5049mm×全幅1978mm×全高1800-1872mm。北米などの市場では中型SUVとして展開されていますが、全長は5mを超え、全幅も2m近い大きなサイズを持ちます。
エクステリアは最新のデザインコンセプト「Vモーション」グリルや上下2段の鋭いヘッドライト、Aピラー上部をブラックアウトさせたフローティングデザインを採用し、スタイリッシュな印象へと仕上げられました。
インテリアは直線基調のデザインとしながら7色のインテリアカラーを用意し、乗車定員は8人乗りのほか、グレードにより2列目シートが2人がけのキャプテンシートとなる7人乗りを設定。
最上級グレード「プラチナム」のシートはキルティング加工が施され、シートベンチレーション機能付き(フロント)のセミアニリンレザーシートやブラッシュド加工のブロンズメタリックトリムが標準装備され、高級感が高められています。
パワートレインは最大出力284馬力・最大トルク259lb-ftを発揮する3.5リッターV型6気筒ガソリンエンジンに9速ATを組み合わせ、駆動方式はFF(前輪駆動)と「インテリジェント4×4」の4WDを採用。最大けん引能力は6000lb ft(2722キロ)を誇ります。
4WD車は、テレインモードセレクタにより7つの走行モードを選択することができ、悪路での走行性能を高めています。
先進運転支援システムでは、全車に衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報、ブラインドスポットモニター、リアクロストラフィックアラートなどを標準装備し、上級モデルではナビ協調制御のプロパイロットアシストなども採用しました。
2024年モデルでは価格改定を実施。3万5810ドル(約519万円)から5万680ドル(約735万円)に設定され、2023年モデルよりも概ね600ドル(約8.7万円)ほどの値上げが図られました。
なお、2023年モデルで新たに追加された、オフロード性能を高めたタフ仕様の「ロッククリーク」も引き続き用意されます。
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