クルマに付いてる「謎の温泉マーク」の役割は? 似てる絵柄には違いがあった! いつ使うもの?

では…「デフォッガー」はどのような機能なの?

 次にデフォッガー (defogger) ですが、英語で「結露を取り除くもの」を意味し、クルマでは霜や結露を取り除く装置を指します。

 エアコンパネルに四角の形状の枠に、温泉のマークのような3つの波状の線が入っているものがデフォッガーです。

 デフォッガーは、クルマのガラスに熱線プリント基板を貼り付けたもので、ほとんどのクルマはリアガラスに装備されており、一部のクルマなどではフロントガラスやドアミラーに装備されていることもあります。

 熱線を温めることによってガラスの温度が上がり、曇りや霜を除去する仕組みです。

フロント側は「デフロスター(defroster)」 リア側はデフォッガー (defogger)
フロント側は「デフロスター(defroster)」 リア側はデフォッガー (defogger)

※ ※ ※

 また、車内を曇らせないコツとしては「ガラスをキレイな状態に保つ」「車内に極力、雨などの水分を持ち込まない」ことを徹底するだけでも随分と違ってきます。

【画像】これは「温泉マーク」ではない! 実は超役立つ機能だった? 使い方を見る!(12枚)

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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