直線距離約20キロでもぜんぜん違った!? どっちが速い? 「スマホ地図アプリ」vs「カーナビ」の意外な結果とは
「最速」を目指す地図アプリは遠回りの高速道経由で「3分」早着!
カーナビチームは、有料道路の西湘バイパスを無料区間だけ使い、国道1号線に。
そして二宮町で右に曲がり、東名道の秦野中井インターチェンジ方面に進むよう案内します。取材は日曜日の昼間に行いましたが大きな渋滞もなく、進路は順調です。
カーナビはそのまま秦野中井インターチェンジを過ぎ、秦野市街地で左折。秦野駅前を過ぎ、水無川沿いのルートを進んでいきます。
道はほぼ直線ですが常に緩やかな登り坂で、山間部に向かっていることを教えてくれます。
そしてカーナビの予想とほぼ同じ、41分ほどでゴールの神奈川県立秦野戸川公園に到着しました。
有料区間はなかったので、通行料金は無料。走行区間はおよそ21キロでした。
対するスマホの地図アプリチームは、大磯港のスタート地点からカーナビチームとは真逆の東京方面へと進路を取りました。
少しでも土地勘がある人なら「ルートを間違ったのでは」と不安を覚えるかもしれません。
ただ予定の経路をたどってみれば、高速道路を優先した最速ルート設定となっていることがわかります。
そのコースは新湘南バイパスから圏央道、新東名道を経由してゴールへ向かうことをすすめています。
こちらも国道134号の流れが少し滞ったくらいで、あとは順調そのものでした。
ゴールの神奈川県立秦野戸川公園は新東名道の秦野丹沢スマートインターチェンジに隣接しており、最後までスムーズに進むことが出来ました。
約36キロの道のりをおよそ38分で到着。ルートこそカーナビチームより15キロも余計に走っていますが、3分ほど速くつくことが出来ました。
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