いすゞ 新型「最上級SUV」初公開! ド迫力デザインの旗艦「MU-X」の魅力とは! 新エンジン搭載グレード 675万円から南アで発売
いすゞの南アフリカ法人は2023年8月7日、大型SUV「MU-X」に新しいエンジンを搭載したグレードを追加し発売しました。一体どのような特徴を持つクルマなのでしょうか
いすゞの「最上級SUV」に新エンジン搭載グレードが登場!
いすゞの南アフリカ法人(以下、いすゞ)は2023年8月7日、大型SUVの「MU-X」に、1.9リッターエンジンを搭載した新グレードを追加し発売しました。
新型MU-Xは、高級感のある洗練されたデザインと居心地の良い広々としたキャビンを組み合わせた、いすゞのフラッグシップSUV。
ボディサイズは全長4850mm×全幅1870mm×全高1820mm、ホイールベースは2855mmと大きな車体に3列シートを備えた、ミニバンのような使用も可能な多目的モデルです。
これまでは最上級グレードをはじめとして、3.0リッターエンジン搭載モデルのみがラインナップされていましたが、今回の新エンジンの追加によって合計6グレードへに拡充されました。
新採用された1.9リッター4気筒ターボディーゼルエンジンは、同社のラインナップするピックアップトラック「D-MAX」に搭載されるエンジンと同じもので、最高出力110kW・最大トルク350Nmを発揮。
直噴システムと高効率なターボチャージャーを採用した先進設計となっており、最新の6速ATと組み合わせて力強い走りと優れた燃費性能、さらに高い耐久性を実現しているといいます。
今回追加された新グレードは、価格を抑えながらもトラクションコントロール付きエレクトロニックスタビリティコントロール (ESC)、電子ブレーキ力配分 (EBD) およびブレーキアシストシステム (BAS) 、ヒルスタートアシスト (HAS)、ヒルディセントコントロール (HDC)など、安全性や利便性を高める装備は妥協無く搭載した、コストパフォーマンスに優れたグレードです。
くわえて、長距離運転時の疲労を軽減するクルーズコントロール、駐車操作が簡単になる前後のパーキングセンサーとリアビューカメラ、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応した7インチのタッチスクリーン、USB充電ポートやWi-Fiなどの快適装備もしっかりと採用しました。
今回追加された新グレードについて、いすゞの製品企画およびプログラム管理担当部門責任者のケビン・フーシュ氏は以下のようにコメントしています。
「新たなエントリーグレードとなる1.9リッターモデルの追加により、新型mu-Xの魅力は大幅に高まりました。
いすゞがこの価格帯でMU-Xを提供するのは今回が初めてのことであり、これまでも好評だったMU-Xの優れたスペース効率や快適性、多用途性を、より手頃な価格で手に入れることが可能です。
この新グレードは、セダンやハッチバックモデルからステップアップするファミリーユーザーや、走行距離の少ない環境で使用するお客様に最適な提案となると確信しています」
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新型MU-Xの車両価格は、現地価格で96万600ランドから70万8000ランド、日本円に換算して約732万円から約540万円です。
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