えっ… SUVなのに車高下げた!? まさかのスバル新型「クロストレック ローダウン仕様」“爆誕”!? 最新「車高調」装備で走りやスタイルの変化は?
車高を下げた新型クロストレックどうなった?
そんな新型クロストレックに装着するのは「RS-R(アールエスアール)」ブランドの車高調です。
同ブランドでは新型クロストレック用に3種類の車高調を用意しており、いずれも超軽量かつヘタらないスプリング(Ti2000)を採用しています。
車高調は、バネの位置だけ変えることができる「ネジ式車高調」と、バネの位置とダンパーケースの全長そのものを変えることができる「全長調整式」に分けられますが、今回装着した「Best☆i」は全長調整式を採用。
加えて、乗り心地や走りの味付けを変更できる減衰力の調整も可能です(フロント36段/リア24段)。
「Best☆i」をカー用品店で装着してもらい、完成したクロストレックを見た時の最初の感想が「低いっ!」でした。車高調でフロントが40mm、リアが50mm下がり、とても低くなったように感じました(メーカー推奨値)。
ホイールハウスのクリアランスも狭くなってタダモノではないオーラが漂っており、“リフトアップしたインプレッサ”のようにも見えて、ロー&ワイドでカッコ良いスタイルに変身しました。
もともとクロストレックの最低地上高は200mmを確保しており、車高を下げても段差の乗り越えなどは全く問題ありません。
では、乗り心地や走りはどう変わったのでしょうか。
ノーマル状態と同じく首都高を走ってみると、コーナリング性能がよりシャープになったように感じました。さらに低重心になり、スポーティな走りになっていることがわかります。
ノーマル状態では、路面の継ぎ目を拾うところが若干気になったのですが、ローダウン後は上手くいなしているように感じられ、乗り心地もしなやかで良好です。
個性的なスタイリングとスポーティな走行性能を身に着けたクロストレックは、無事に機械式駐車場に収まることが確認できたほか、乗り降りするのにちょうど良い高さになったことや、洗車したときに拭き上げしやすくなったというメリットも増えました。
Best☆iは減衰の調整も簡単にできるので、好みのセッティングを探りながら、新型クロストレックには編集部の相棒としてどんどん活躍してもらおうと思います。
シャークフィンアンテナ装着車は全高1575mmなので、ルーフレールがなくても機械式駐車場には入りません。シャークフィンアンテナは実質強制装備なので、機械式駐車場民は諦めるしかないです。残念。
シャークフィンアンテナは外せますがGPSのアンテナも兼用しているのでオーディオレス仕様で別途ナビを付けるしか無いけどスプリングだけ社外品に変えれば25ミリ程度は下がります。いわゆるシャコタンには見えませんが足は少々硬くなります。
昔のシトロエン車の再来かな