トヨタ新型「クラウン ミニバン」実車展示! 1700万円超えの“超豪華”仕様! “王冠マーク”の「クラウン ヴェルファイア」中国 西安に登場
2023年7月29日、一汽トヨタは中信銀行と開催した「首站西安」の様子を、SNSアカウントを通して写真や動画で公開。これを見ると6月21日に発表されたばかりの新型「クラウン ヴェルファイア」の実車が展示されたようです。
新型「クラウン ヴェルファイア」実車展示
2023年7月29日、トヨタと中国第一汽車集団の合弁会社「一汽トヨタ」は、中信銀行と開催した「首站西安」の様子を写真や動画でSNSアカウントを通して公開しました。
ここには6月21日に発表されたばかりの新型「クラウン ヴェルファイア」が展示されたようです。どのようなモデルなのでしょうか。
クラウン ヴェルファイアは、一汽トヨタが2021年から販売している高級ミニバン。日本で販売されている「ヴェルファイア」の中国向け仕様車です。
初代クラウン ヴェルファイアは、日本で販売されていた2代目ヴェルファイアと同一モデルで、中国では「クラウン」ブランドの一車種として展開され、内外装の各部にクラウンで象徴的な“王冠エンブレム”を装備していました。
今回実車展示されたのは、6月21日に発表されたばかりの2代目となる新型「クラウン ヴェルファイア」で、ベースのアルファード/ヴェルファイアがフルモデルチェンジされたことにより、あわせてモデルチェンジが行われたクルマです。
ほとんどのパーツが新型ヴェルファイアと同一ですが、フロントグリルやボディサイドBピラー付近のエンブレムが王冠エンブレムに変わっており、まさに“クラウンミニバン”といった仕上がりになっています。
リアには王冠エンブレムは配されませんが、テールレンズの中央に「CROWN VELLFIRE」文字ロゴが取り付けられています。
中国における新型クラウン ヴェルファイアの価格は、「スプリームエディション(至尊版)」グレードが89万9000元(約1800万円)からと、日本の新型ヴェルファイアと比較するとかなり高額です。
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一汽トヨタは、このクラウンヴェルファイア以外にも、他市場では「ハイランダー」として展開されるSUVを「クラウンクルーガー」として販売するほか、日本では「クラウンクロスオーバー」として販売されるモデルを「クラウンスポーツクロス」として展開するなど、日本とは一味違った複数のクラウンシリーズが展開されています。
新型クラウン ヴェルファイアについては8月4日から6日まで、「ブランディングパーティ」が行われているようで、本格的な投入が始まっている様子が伺えます。
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