ホンダが新型「N-BOX」初公開!「日本一売れてる車」6年ぶり全面刷新で3代目へ 高級感増し23年秋に発売
ホンダ「N-BOX」の新型モデル(3代目)が初公開されました。2023年秋の発売に先立ち、内外装のデザインが明らかにされました。どのようなモデルなのでしょうか。
現在2年連続で販売台数日本一の「N-BOX」 全面刷新で3年連続なるか
ホンダは2023年8月3日、2023年秋発売予定の3代目となる新型「N-BOX(エヌボックス)」に関する情報を発表しました。
N-BOXが属する軽スーパーハイトワゴンは軽自動車の半数近くを占めるカテゴリーとなっており、各社がさまざまなモデルを投入する激戦区です。
そんななかN-BOXは、登録車を含む新車販売台数で2年連続1位、軽四輪販売台数においては8年連続1位を獲得しており、日本で一番売れているクルマとして多くのユーザーに支持されています。
初代N-BOXは、ホンダの軽自動車「Nシリーズ」の最初のモデルとして2011年12月にデビュー。日本にベストな新しい乗り物を創造したいという思いを込めてスタートしました。
現行モデルは2017年にフルモデルチェンジした2代目。そして今回6年ぶりにフルモデルチェンジがおこなわれ、N-BOXの強みである総合力をさらに高めた新型モデル(3代目)がデビューします。どのような進化をしたのでしょうか。

新型N-BOXは、安定感のある四角いフォルムを基本に、造形そのものから上質さが感じられるデザインとしつつ、見通しが良く運転がしやすい視界を実現しました。
従来モデルと同じく標準仕様のN-BOXとエアロ仕様の「N-BOX カスタム」を設定。外観デザインは、N-BOXが丸穴デザインのフロントグリルに上下2分割のヘッドライトリングを装着し、シンプルで街になじむ「親しみやすさ」を演出します。
なかでも丸目のヘッドライトは人間や動物の「瞳」を参考にしており、ライトは丸ではなく、上下にまぶたが被さっているような造形とすることで、安心を表現したといいます。
一方のN-BOX カスタムは、立体感のある緻密な造形のフロントグリルに横一文字ライトを採用。ロー&ワイドな見え方と空力性能を考慮した専用エアロデザインを取り入れた、品格のあるデザインです。
ヘッドライトはホンダ初となる「ダイレクトプロジェクション式 LEDヘッドライト」を装着。精巧でメカニカルなまなざしを表現します。
また、従来の2代目モデルから引き続き、「シーケンシャルターンシグナル」を装備。いわゆる「流れるウインカー」と言われるものですが、LEDを増やしてスムーズなラインで発光するように改善されました。
新型N-BOX カスタムのフロントフェイスの見せ場はグリルとライト類の周辺で、従来モデルはさまざまな箇所にメッキをちりばめていましたが、新型モデルではアクセントとしてメッキを取り入れることで、メリハリのある新しい“顔”を作り込んだといいます。
リアは縦長の新デザインのテールランプを採用。新型N-BOX カスタムは伝統のクリアレンズを採用してスタイリッシュさを強調しました。
また、新型N-BOX/N-BOX カスタムともに、ライセンスランプを含めてリアの灯体はフルLED化しています。



















































