「首都高コワすぎ…」 慣れていても「ヒヤリ」ポイント多数あり! 気をつけたい「要注意ポイント」とは
東名道に接続する3号渋谷線は下り・上りともに「要注意」!
また、日本の大動脈ともいえる東名高速道路と首都高速をつなぐ3号渋谷線は、下り上りともに、要注意ポイントが多く存在します。
上りの用賀料金所付近は、料金所を通過した直後、本線を走ってきたクルマと、用賀料金所の手間から一般道より合流してきたクルマ、そして料金所先にある休憩所「用賀パーキングエリア」から出てきたクルマが、本線2車線へと一斉に合流します。
本線の右車線側は、東名高速本線の東京料金所を出て追い越し車線を走るクルマがそのまま直進していることが多く、左車線側が、2重3重の激しい合流にみまわれます。
また用賀パーキングエリアには高速路線バスの降車場もあり、大型バスも合流してきます。
狭く短い区間で周囲のドライバーと空気を読み合いながら、タイミングよくジッパー合流できないと、あたふたしてしまうポイントです。
また3号渋谷線下り大橋JCT付近は、地下の山手トンネルを走る高速中央環状線から、大橋JCTを駆け上がってくる大量のクルマが合流するポイントで、渋滞頻発の筆頭エリアといえます。
合流車線は比較的長めにとられていますが、車線規制ポールを過ぎた直後のポイントで、われ先にと合流を仕掛けるクルマが多く、車両接触事故や追突事故が発生しやすいポイントとなっています。
本線側を走行している場合は、事前に右側車線へ移動しておいたほうが安心です。
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首都高速によると、毎年の事故年数は7000件以上、1日平均でおよそ20件以上です。
同社が把握した事故件数の集計によると、そのうち3000件、約40%が追突事故とのこと。
料金所付近、なかでも料金所を通過したあと、走行車線が絞られるタイミングで追突する事例が多いといいます。
首都高走行の際は、周囲のクルマの動きに注意しながら、十分な車間距離を確保しつつ、譲り合いの精神をもち、余裕のある運転を心掛けたいところです。
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