全長5m級か トヨタが新型「ランドクルーザー」世界初公開! 斬新「四角ボディ」に注目集まる! デザイン公開で分かる凄さとは、本日発表
トヨタは2023年8月2日(日本時間)に新型「ランドクルーザー」のワールドプレミアを行います。果たして噂されている「次期型プラド」なのでしょうか。
2023年8月2日に世界初公開! 新型ランドクルーザーは「プラド」「250」どっち?
2023年8月2日(日本時間)にトヨタは新型「ランドクルーザー」のワールドプレミアを行います。
現在グローバル市場では、ランドクルーザー300系、ランドクルーザー150系(日本ではプラド)、ランドクルーザー70系が販売されていますが、今回のワールドプレミアはどのようなモデルが登場するのでしょうか。
トヨタは新型「ランドクルーザー」の特設サイトを7月26日夜に開設しましたが、そこに掲載された写真からいくつかのことが見えてきました。
新型ランドクルーザーは150系(日本名:ランドクルーザープラド)の後継車となることが濃厚です。
そうした中で、主要な市場である欧州に加えて、2021年以来販売がなかった北米市場での復活がトピックとなっています。
また、日本でお馴染みの「プラド」が廃止となる見通しで、系統として250系になると言われています。
プラドは1984年に誕生した「70ワゴン」以来の系譜で、トップモデル(現行型だと300系)のサブシリーズというポジションで進化してきました。
250系もその立ち位置は変わらないようですが、70系をより現代的に捉えた次世代ヘビーデューティモデルという捉え方もできそうです。
そして7月26日に特設サイトで公開された写真は7枚。
その写真から分かるのは、基本シャシとアッパーボディはレクサス「GX」と共用しているようだということです。
ボンネット、サイドパネル、リアゲートはほぼ同じ形状に見えます。写真からは完全に見えませんが、ボンネットはGX同様、中央部が大きく凹み、前方視界を稼いでいるように見えます。
GXと大きな違いは、マスクとリアコンビネーションランプ。GXが縦長のスピンドルグリルを採用しているのに対して、新型ランドクルーザーは100系以前の開口部の狭いグリルを採用し、フロントバンパー下部を開口させることで冷却効率を考えているようです。
なおGXのボディサイズ(プロトタイプ)は、全長4950mm×全幅1980mm×全高1865mm、ホイールベース2850mmとなり、GXと共有したプラットフォームを使うならば新型ランドクルーザーも近しいサイズになると考えられます。
そうした中で、北米や欧州では日本と別の画像が公開されています。
その画像は、60系のフロントマスクと並べた撮ったものであり、デザイン的に原点回帰していることが分かります。
ヘッドライトは300系と同じ3連のプロジェクター式LEDヘッドライトを採用されるため、グレードによってオートレベリング機能が付いていることが予想されます。
ヘッドライトユニットの下部にはデイタイムライトが付いているように見えます。
バンパー下部には小型のLEDフォグランプを内蔵。300系と共用のようにも見えますが、周囲のパネルはさらに小型化されているようです。
北米で公開されたフロント回りの写真を見ると、バンパーコーナー部に無塗装のガードが見られ、前面のオーバーライダー調の意匠の下には、スキッドプレート風のパーツが見えます。
また、グリル内にはアースマークではなく、“TOYOTA”のエンブレムが付与されるようです。
しかし、噂では新型ランドクルーザーは300系と同じように2種類のマスクデザインがあるということですので、GRではないグレードにはトヨタマークが付いているのかもしれません。
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