日産新型「“凄顔”SUV」発売! 超巨大「真っ黒グリル」&スーパーハイブリッド採用! 新型「ヴェヌーシア 大V」中国で約230万円から
日産の中国合弁会社である東風日産は2023年7月9日、新型クロスオーバーSUV「ヴェヌーシア 大V DD-i Super Hybrid」を発売しました。
ド迫力顔がスゴい! 価格はひかえめ
日産の中国合弁会社である東風日産は2023年7月9日、同社初のPHEVモデル「ヴェヌーシア 大V DD-i Super Hybrid」を発売しました。
新型大Vは2022年12月に開催された広州国際モーターショーにおいて世界初公開されたモデルです。
東風日産は、中国の国有自動車メーカーである東風汽車と日産の合弁会社です。
中国において東風日産は、「ニッサン」ブランドに加えて、北米や欧州でも展開される高級ブランド「インフィニティ」、そして中国独自の「ヴェヌーシア(啓辰)」の3つのブランドを展開しています。
今回発表された新型大V DD-i Super Hybridは、東風日産初のプラグインハイブリッド技術である「DD-i」を搭載した5ドアクロスオーバーSUVで、東風日産の設立20周年を祝うモデルでもあるといいます。
ボディサイズは全長4607mm×全幅1917mm×全高1624mm、ホイールベースは2700mmで、トヨタ「RAV4」や日産「エクストレイル」と近いサイズです。
エクステリアでは、フロントバンパーの多くの面積を占めるブラックグリルとフロントフェンダーまで伸びる切れ長のシャープなヘッドライトが存在感を高めました。
グリル中央部はヘッドライトから連続するように点灯するシグネチャーライトも設け、「V」をモチーフにした意匠も取り入れられています。
リアは左右真一文字につながるテールランプが目を惹きますが、ハイマウントストップランプ形状もフロント同様に「V」モチーフとすることで、印象的なものとなっています。
インテリアは直線基調のインパネにワイドモニターを2つ設置。シフトレバーは電制を採用。
ルーフはガラスルーフを設定し、広い視界を実現したほか、インパネやドアトリムにはステッチを施し、ドアハンドルやエアコン吹出口、センターコンソールなどにメタル調パネルをあしらうことで、高級感を演出しました。
パワートレインは1.5リッター直噴ターボエンジンに150kWの高出力モーターと10.3kWhまたは18.4kWhのバッテリーを組み合わせ、全車前輪駆動です。
航続可能距離は1132kmで、電気のみでは110kmを誇ります(いずれもNEDC値)。
そのほか、運転支援システム「Venucia V-Pilot L2」や立体サラウンドモニター、AI対話アシスタントなどを装備しています。
ヴェヌーシア新型大V DD-i Super Hybridの価格は11万8900元(約230万円)から14万9900元(約291万円)に設定されています。
アウディのパクリ感が凄いんじゃ!