トヨタ新型「ランドクルーザー」世界初公開へ 存在感凄い「カクカクボディ」採用! 衝撃与えた「ミニランクル」と似てる? 特徴的デザインとは
トヨタは2023年8月2日に新型「ランドクルーザー」を世界初公開することを明らかにしました。先行公開されたティザー画像を見ると、2021年に発表された「コンパクトクルーザー」と似たデザインになるようです。
えっ! ランクルの新型デザイン、すでに公開されてた!?
トヨタは、新型「ランドクルーザー」(以下ランクル)を2023年8月2日に世界初披露することを明らかにしました。
それと同時に、ボディの一部を写したティザー画像や特設サイトを公開。ワールドプレミアに向けて、徐々に情報が解禁されています。
ところで、ランクルにはふたつのモデルがあり、今回初公開されるのは「ランドクルーザープラド」(以下プラド)の後継車であることが予想されます。
よりボディが大きいランクルは、2021年に新型の「300系」へとフルモデルチェンジしたばかりであることや、ティザーが公開された欧州市場ではプラドがランクルとして展開されていることなどから、まもなく登場する新型ランドクルーザーはプラドの次期モデルなのではないかと予想されています。
今回公開された特設サイトでは、世界初公開時のYouTubeリンクや新型ランクルの各デザインを切り抜いたデザインが複数掲載されています。
それらを見ると、スクエアを基調としたボディやヘッドライト、テールランプが見受けられ、全体のフォルムも細かなパーツも「カクカク」した武骨なデザインになることがわかります。
トヨタは、2021年12月におこなった「バッテリーEV戦略に関する説明会」で「コンパクトクルーザーEV」というコンセプトモデルをお披露目しているのですが、どうやら新型プラドはこのモデルによく似ていることがわかります。
フロントは、グリル中央の「TOYOTA」エンブレムを左右から挟むように配された薄型で角ばったヘッドライトや、フロント下部の頑丈そうなロアグリルやスキッドプレートなどが見え、かなり共通点がありそうです。
ただし、このコンパクトクルーザーEVはランクルのような大型SUVではなく、車名の通り、小さなモデルとされています。
一方のプラドは、現行モデルのボディサイズが全長4825mm×全幅1885mm×全高1835-1850mmと、国産SUVのなかでは大柄なモデルに分類されており、新型プラドはコンパクトクルーザーEVを大型化したモデルとして登場するのかもしれません。
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コンパクトクルーザーEVは頑丈でタフな初代ランクルのイメージを踏襲しているといい、新型プラドもレトロな雰囲気のあるデザインになるのではないでしょうか。
8月2日10:00に予定されている新型ランクルの世界初公開では、コンパクトクルーザーEVとどれだけ似ているのかという点も注目されます。
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