ホンダ新型「シティ」発売へ! めちゃスポーティな「RS」がイイ! 精悍顔の「コンパクトセダン」マレーシアで予約受付開始

2023年7月18日、ホンダのマレーシア法人は、新型「シティ」を2023年第3四半期に発売すると発表し、予約受付を開始しました。どのようなクルマなのでしょうか

RSグレードが良すぎる! ホンダ新型「シティ」登場

 2023年7月18日、ホンダのマレーシア法人は、コンパクトセダン新型「シティ」を2023年第3四半期に発売すると発表し、予約受付を開始しました。

超顔がイイ! ホンダ新型「シティ」
超顔がイイ! ホンダ新型「シティ」

 ホンダのシティといえば、初代が1981年に登場し、以後2世代にわたって展開され、1995年に販売終了となったコンパクトハッチバックを想像する人も多いかもしれません。その一方で、国外では現在も同名の4ドアコンパクトセダンが販売されています。

 コンパクトセダンのシティが展開されたのは1990年代後半で、かつて日本でも販売されていた「シビックセダン」の国外向け仕様車にその名称が使用され、その後も日本で展開されてきたコンパクトセダンが国外でシティとして販売されています。

 なお、ホンダにおける国内最後のコンパクトセダン「グレイス」は6代目シティとして販売されていました。

 現行型は2019年に登場した7代目で、このクルマに相当するモデルは現在国内で販売されておらず、完全な国外専売車種となりました。

 また、この7代目シティには、ブラジルなど一部の市場で、ハッチバックモデルである「シティハッチバック」も存在しており、当時国内で販売されていたシティとは共通性が見出されます。

 今回マレーシアで発表された新型シティは、この7代目セダンモデルの一部改良モデルです。

 エクステリアでは、バンパーのデザインが一新されるほか、スポーティグレードとなる「RS」では、新たなデザインのハニカムフロントグリル、フロントロアグリル、リアディフューザー、サイドスカート、RSエンブレムなどが採用され、より精悍なデザインとなりました。

 デザインの変更に伴い、ボディサイズは、全長4589mm×全幅1748mm×全高1467mmとなりました。

 インテリアに変更はありませんが、コンパクトなボディとは思えないほどの広々とした車室空間が特徴だといいます。

 パワートレインは、2タイプ用意し、いずれも前輪駆動(FF)です。

 最高出力121馬力・最大トルク145Nmを発揮する1.5リッターエンジン搭載のガソリンエンジンモデルと、最高出力98馬力・最大トルク127Nmを発揮する1.5リッターエンジンに最高出力109馬力・最大トルク253Nmを発揮するモーターを組み合わせたハイブリッドモデル「e:HEV」を設定。

 これに組み合わせるトランスミッションは、ガソリンモデルがCVT、ハイブリッドモデルがE-CVTです。

 先進安全装備では、RSグレードに低速追従(LSF)と先行車発進通知(LCDN)を追加した「Honda SENSING」を搭載、安全性を高めています。

 ホンダのマレーシア法人でマネージング・ディレクター兼最高経営責任者を務める吉村宏信氏はシティについて次のように述べています。

「これまでのところ、シティは発売以来6万8600台以上が販売され、2023年上半期には1万台以上が販売されました。

 シティは、マレーシアの人々の間で、このセグメントにおける人気モデルであることが証明されています」

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3件のコメント

  1. 他の記事もそうだけどわざとパッと見日本で出るかと思わせるようなタイトルの付け方してる?

  2. ブサイクなフィットは終了して、これを売ればいいんじゃあないか!

  3. CITYと言えばトランクにモトコンポ。

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