えっ…トヨタに「カローラミニバン」あった! 全長4m強のコンパクト仕様でもリアシートは自在に変形!? 簡易テーブルも出てくる「スパシオ」とは
カローラスパシオは2代目にフルモデルチェンジ! 何が変わった? いつまで売ってた?
2代目となるカローラスパシオは、2001年5月に発売されました。
プラットフォームは8代目をベースとした初代と変わり、9代目をベースとしています。
見た目のデザインでは、フロントピラーの付け根を前方方向に突き出した造形にした他、ベルトラインをリアでキックアップさせた存在感ある表現が特徴です。
ボディサイズ(先代比)は、全長4240mm(+55)×全幅1695mm(+5)×全高1610mm(-10)、ホイールベース2600mm(+135)、最小回転半径4.9mとなります。
これにより室内空間では、フロントとリアのシート間を65mm拡大させるなどさらに余裕のあるスペースを確保しました。

また乗員数と荷物量に応じた「5+2」というパッケージングを採用することで、フロント/セカンドの居住性を向上させています。
床下格納式となったサードシートでも座り心地を確保するシート素材を使用することで快適性を保っています。
パワートレインは、1.5リッター/1.8リッターの2種を用意し、駆動方式は当初FFのみでしたが、その後1.8リッターに4WDを追加しました。
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このようにコンセントながら広い室内空間を誇るカローラスパシオですが、2007年6月に生産終了してその歴史に幕を下ろしました。
なお似たような2列シート/3列シートを備えるコンセントなミニバンとしては、2023年現在「シエンタ」がラインナップされています。
Writer: くるまのニュース編集部
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