ダイハツ車に「斬新すぎるエアコン」を用意!? まさかの「お肌にやさしい」機能をプラス!? 業界初の驚き装備とは
エアコンにイオン発生器を設けるなど、さまざまな快適装備の標準化が進んでいますが、ダイハツ車にはエアコンに少し特別な機能をプラスする斬新なオプションが用意されています。
お肌にやさしいが斬新すぎる!?
近年のクルマには快適装備のひとつとして、エアコンにイオン発生器を組み込んだものや、アロマディフューザー機能を装備しているものがあります。
一方でダイハツは、一部車種のエアコンに少し変わった機能を追加できる販売店オプションを用意していました。
車室内を快適な温度に保つことができるエアコンは、近年多機能化が進んでいます。
かつては温度調整や吹き出し口などもダイヤルで操作するマニュアル式が多くありましたが、現在では温度のみ変えれば風量や吹き出し口を自動で調整してくれるオートエアコンが普及。
現在では、エントリークラスのクルマでも上級グレードでは運転席と助手席で別々に温度調整が可能なものも増えています。
さらに、近年はトヨタやスズキの一部車種にパナソニックの「ナノイー」を、日産も一部車種にシャープの「プラズマクラスター」技術を搭載したエアコンを採用。
それぞれ人工的にイオンを作り出すことで、除菌や空気清浄などの効果も期待できるとされています。
ほかにも一部輸入車などでは、香りつきのエッセンシャルオイルをエアコンから放出するアロマディフューザー機能をもたせたものなど、単に空調として温度を調整するだけでなくさまざまな機能をもたせたものが登場しています。
一方でダイハツは2019年7月に発売した軽スーパーハイトワゴン「タント」4代目モデルに「エアクリーンフィルター(高機能タイプ・コラーゲンプラス)」を販売店オプションとして初めて用意しました。
これは美容成分として広く知られているコラーゲンとビタミンCを、ミクロサイズでエアコン風にのせて車内に放出するというもの。さらに、高集塵・脱臭・抗菌/抗カビ効果で、車室内環境を快適に保つといいます。
これにより、ドライブ中にエアコンを入れるだけで肌や毛髪にコラーゲン成分を与えることができ、肌の保湿や弾力効果が期待できるとしています。
特許技術により、粒子表面のクラックから内部にあるコラーゲンやビタミンが空気中の水分に移行してエアコンのエアーとともに放出。時間当たりに放出される量は、このクラックにより任意でコントロールされていると説明しています。
ダイハツによればエアクリーンフィルターにコラーゲンをプラスしたものは自動車業界では初としており、取り付けは純正装着のエアコンフィルターと交換するのみと手軽であることもポイントです。
また、花粉などの微細な粒子に対しての集塵性能や脱臭効果もあるといい、さまざまな効果が期待できるといいます。
現在ではタントに加え、「コペン」や「ハイゼットカーゴ」「ロッキー」などにも展開されています。
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エアコンの付加される快適装備は多くのメーカーでそれぞれ違ったものを用意していますが、ダイハツのエアクリーンフィルターは美容効果を謳い、他メーカーではみられない斬新なアイテムといっても過言ではありません。
特に女性に人気であるといい、交換も簡単に行えるため、気になるようであればダイハツ販売店に問い合わせてみると良さそうです。
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