日産新型「Z NISMO」がめちゃカッコいい! 迫力ヤバすぎる「ニスモ仕様」公開! どんなモデルで登場!?
日産「Z」のNISMO仕様について、同社が米国で動画を公開しました。一体どのようなモデルなのでしょうか。
現行「RZ34型」のNISMO仕様が出る!?
日産のスポーツカー「Z(日本名:フェアレディZ)」のNISMO仕様の動画を、米国日産が2023年6月22日に公開しました。
2022年にフルモデルチェンジして発売されたフェアレディZ(RZ34型)は、歴代モデルをオマージュした外観デザインに、405馬力を発生するパワフルな3リッターV型6気筒エンジンを搭載。
同エンジンは6速MTまたは9速ATと組み合わされ、駆動方式はFR(後輪駆動)が採用されます。
一方で、従来モデル(Z34型)にラインナップされていたハイパフォーマンスモデル「Z NISMO」は現行モデルでは設定されておらず、登場を望む声があがっていたのですが、デビューから1年が経過し、米国でNISMOの登場が明らかになりました。
米国日産が公開した動画によると、ステルスグレーのボディカラーに身を包んだZ NISMOには、ブランドの象徴となるレッドのアクセントがボディの前・後・サイドに施されています。
また、フロントグリルは標準モデルの長方形とは異なり、台形を採用した専用のフロントフェイスとなるようです。
内装にもNISMOの特徴であるレッドが取り入れられ、スタートボタンやハンドル上部のセンターマーカーのほか、レカロシートにもレッドが施されました。また、メーターも「NISMO」のロゴが入った、スポーティなデザインが特徴となっています。
動画ではZ NISMOが走行するシーンも収められており、ドリフトイベント「フォーミュラ ドリフト」で3度チャンピオンになったクリス・フォースバーグ氏がハンドルを握り、華麗なドライビングテクニックを披露。
Z NISMOが白煙を上げながらドリフト走行しており、そのポテンシャルの高さを物語っているようです。
Z NISMOの詳細に関しては、米国で2023年夏の後半に発表されるといいますが、日本でZ NISMOが登場するのかは明らかになっていません。
しかし、動画を見た人からは「新型Z NISMOかっけぇな」「Z NISMOヤバい! 美しすぎる」「早く日本に来いー」などといったコメントがSNSに寄せられて、その登場に期待がかかっています。
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なお、東京オートサロン2023では、フェアレディZにカスタマイズを施した「フェアレディZ カスタマイズド エディション」が初公開され、セットパーツとしてディーラーオプションで販売される予定だといいます。
このカスタマイズド エディションの外観は、フロントグリルの開口部が、伝説のZとして知られる「432R」のように上下二段に分割されており、さらに、432Rを彷彿とさせるボンネットとサイドのデカールを装着。リアはカーボンの大型スポイラー(FAIRLADY Zのエンブレム入り)が備わりました。
19インチホイールはオリジナルデザインとし、センターキャップは「Z」マークが入ったものを採用。
ほかにも、Cピラーに配された「Z」エンブレムは432Rと同じようなブラックのリングとするなど、新しいデザインにレトロさを融合したスタイリングが特徴となっています。
余りかっこいいとは言えない。