「リポブロック」って何だ!? 編集部に突如送られてきた「シャリーンキット 赤」で大のオトナが遊んでみた結果…
編集部に突如送られてきた「リポブロック シャリーンキット赤」というブロック型のおもちゃ。聞き慣れない製品でしたが、「クルマ」などを作ることができるらしく、何やら楽しそうな予感がしたので、実際に組み立てて遊んでみました。
車輪がセットになった新感覚のブロック型トイ「シャリーンキット」とは
記事編集の仕事をしていると、日々いろいろな人からの連絡があります。
ですが、「ちょっと面白いものを見つけたので、編集部に送るから遊んでみてください」と言って、おもちゃが送られてくることはほとんどありません。
そんな得意先T氏の無茶振りには目を見張るものがありますが、なんだかんだいつもお世話になっているので、今回はわがままに付き合ってあげることにしました。

さて、今回T氏から送られてきた「リポブロック シャリーンキット赤」とは、東京都足立区にある「ミユキ精工」が製造と販売を手掛けるブロック型のおもちゃです。
カラフルに彩色された1辺15mmの立方体パーツを、灰色の各種ジョイントパーツを使って組み立てていき、クルマや動物など、さまざまなものを作ることができます。
立方体のパーツは6つの方向に穴が開いているので、どの面にでもジョイントパーツをつなげられるうえ、ジョイントパーツは360度自由な方向に回転させることができるので、自由度が高そうな印象です。
リポブロックを送ってきたT氏は「子どもはもちろん、大人でも夢中になれるんですよ」と話していましたが、果たして本当に夢中になれるのか、昼食休憩中の編集部所属のおじさんたちを呼んで遊んでみることにしました。
リポブロック「シャリーンキット赤」を開封してみると…
「リポブロック シャリーンキット赤」には、16個の立方体パーツと各種ジョイントパーツが29個、大小のホイールが6個、さらにジョイントはずしと取扱説明書、組み立て説明書が付属しており、ミユキ精工のオンラインショップ「ミユキプラス」では、990円(税込み)で販売されています。

組み立て説明書には「ミニビークル」、「レーシングカー」、「しょうぼうしゃ」の作り方が書いてあるので、まずはそれを作ってみることにします
実際に製品に触れてみると、プラスチック製品にありがちな「バリ」(プラスチックなどを加工した際、意図しない場所にできる突起)が全くなく、かなり品質が高い印象を受けるほか、立方体パーツにジョイントパーツをはめ込んでいく作業も、きつ過ぎたり緩過ぎたりすることもなく、がっちりと組み立てていくことができます。
組み立て説明書通りにリポブロックを組み立てていけば、幼い子どもでも簡単にパッケージ通りの「マシン」を組み立てていくことができますが、実は、リポブロックの特徴は「自由さ」にあります。






























