スズキ新型「最上級SUVミニバン」世界初公開! 「豪華内装」採用の新型「インヴィクト」が印で登場! 反響は?
スズキのインド法人マルチ・スズキが2023年7月5日、新型「インヴィクト」を世界初公開しました。このクルマについてSNSなどではさまざまなコメントが投稿されています。
新型「インヴィクト」に熱視線!?
スズキのインド現地法人マルチ・スズキは2023年7月5日、新型SUV「インヴィクト」を世界初公開しました。
このクルマについて、SNSなどでは多くのユーザーからコメントが寄せられています。
新型インヴィクトは3列シートのSUVで、「SUVとMPV(日本でいうミニバン)の両方の特徴を備えたプレミアム3列SUV」だといいます。
ベースは2022年11月に発表されたトヨタのMPV「イノーバ ハイクロス」です。
マルチ・スズキの新たなフラッグシップモデルとなるべく、これまでにSNSをはじめとして多くのティザー画像・映像が公開されるなど、期待が高められていました。
販売は同社がインド国内で設定する複数の販売チャンネルのうち、高級ブランド「NEXA」で展開される予定です。
ボディサイズは、全長4755mm×全幅1850mm×全高1795mmと同社のラインナップの中では最大。
日本国内で販売されるクルマでは、三菱「デリカD:5」とは近いサイズを持っています。
エクステリアはこれまでのティザーで示されていた通り、分厚く存在感のあるフロントフェイスや居住スペースが担保された大きなガラスエリアが特徴です。
また、外側に大きく張り出したフェンダーによる筋肉質なスタンスや、グリルやウインドウ下部、ドアハンドルなどにメッキがあしらわれ高級感を演出しています。
また、フェンダーアーチモールには無塗装樹脂パネルを装備し、フロントバンパー下部もプロテクター感のあるデザインとするなど、居住性が求められる縦長なMPVながらSUVとしてのタフさをアピールしています。
インテリアは、直線基調としつつもブロンズの加飾パネルやステッチ入りのインパネを採用。
ルーフにはカラー調整可能なアンビエントライトを装備するほか、上級グレードではパノラミックルーフを装備しています。
シートはレザーが標準となりダイヤモンド形状のステッチを施したほか、8人乗りに加えて2列目がキャプテンシート仕様の7人乗りも用意しています。
パワートレインは、システム最高出力約186馬力を発揮する2リッター直列4気筒ガソリンエンジン+モーターのハイブリッドにCVTを組み合わせ、全車前輪駆動(FF)です。
価格は、247万9000インド・ルピー(約436万円)からとなっています。
この新型インヴィクトについて、SNSなどでは多くのユーザーが関心を寄せているようです。
「カッコいい!!」「スズキ顔がカッコいいね」など、イノーバ ハイクロスのOEM車ですが、フロントフェイスは「フロンクス」や「グランドヴィターラ」などと共通する、最新のマルチ・スズキ車に用いられたデザインを評価する意見が見られました。
また、「一回り小さめだけどSUVとして良質に開発できていそうに見える」など、ボディサイズはコンパクトながら上質感を高めた仕様を肯定する意見も。
一方で、「国産メーカーの海外専売モデルはいつも魅力的」「OEMするなら、日本でも出して下さい」など、インヴィクトの存在が魅力的に映り、こうしたSUVミニバンの国内展開を求めるユーザーも散見されました。
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