トヨタが黒い「“精悍顔”SUVミニバン」発表! タフさ強調の新「ヴェロズ ブラックフォレスト」 タイでお披露目
トヨタのタイ法人は、クロスオーバーミニバン「ヴェロズ」のSUVテイストを強調したカスタム仕様「ヴェロズ ブラックフォレスト」を、バンコクオートサロン2023に出展しました。
「深い森」のブラックトーンで精悍にカスタマイズ!
トヨタのタイ法人は、2023年6月28日から7月2日まで開催されたバンコクオートサロン2023に、クロスオーバーミニバン「ヴェロズ」のカスタム仕様「ヴェロズ ブラックフォレスト」を披露しました。
ヴェロズは、インドネシアなどで投入されるトヨタ「アバンザ」、ダイハツ「セニア」と基本設計を共有する3列・7人乗りレイアウトのミニバンで、タイでは2022年2月に発売を開始しています。
FFレイアウトの新開発DNGA-Bプラットフォームを採用し、優れた空間効率を実現したほか、予防安全装備も含め最新のシステムを搭載し、より快適性と安全性を向上させたファミリー向けモデルです。
ボディサイズは、全長4475mm×全幅1750mm×全高1700mm、ホイールベース2750mm。
コンセプトに「プレミアムクロスオーバー」を掲げ、外観ではボディ全体にSUVテイストの加飾を施したデザインが特徴です。
フロント部では、六角形グリルやバンパーロアグリルの大きな開口部などが力強い存在感を主張するほか、LEDヘッドライトも採用し、シャープな顔つきを演出するほか、ボディ各部にメッキパーツなども配し上質さも表現しています。
室内は2+3+2の3列シートレイアウト。多彩なシートアレンジで利便性を向上したほか、Apple CarPlay、Android Auto、Bluetoothをサポートする9インチのディスプレイも設定されます。
搭載されるパワートレインは1.5リッター直列4気筒エンジンで、最高出力106馬力・最大トルク138Nmを発揮。トランスミッションは全車CVTで、駆動方式はFFのみとなります。
また衝突被害軽減ブレーキやレーンデパーチャーアラートなど、各種予防安全装備も用意しています。
今回、バンコクオートサロン2023でお披露目されたのは、そんなヴェロズをベースにSUVテイストを強調した精悍なアクセサリーキットを装備したカスタマイズモデルのヴェロズ ブラックフォレストです。
スポットライトを備えたタフな印象のルーフラックを装着したほか、メッキ加飾パーツを黒とグレーに換え、クールかつアグレッシブなトーンにカスタマイズしています。
またトーヨータイヤ製「オープンカントリーA/T 3」オフロードタイヤ(215/60R17)やエム エル ジェイ製「Motegi Racing」アロイホイール、プロフェンダーショックアブソーバーなどで、足回りをドレスアップしています。
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タイ仕様の新型ヴェロズは、エントリーグレードの「スマート」と上級グレードの「プレミアム」の2仕様が展開され、価格は79万5000バーツ(約329万円)から87万5000バーツ(約362万円)です。
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