6MT搭載で最高速度300km! スズキから究極の「爆速スポーツモデル」登場! 台数限定の「記念車」は抽選販売に!? 新型「ハヤブサ」221万円から発売
スズキは2023年6月30日、大型二輪車のフラッグシップモデル「ハヤブサ」の記念モデルを発売しました。
スズキの最強・最速モデルに新しい限定車が登場!
スズキは2023年6月30日、大型二輪車のフラッグシップモデル「Hayabusa(ハヤブサ)」に新しい記念モデルを設定し販売を開始しました。
このモデルは、ハヤブサが初代モデル誕生から2023年で25周年を迎えたことを記念するものだといいます。
ハヤブサは1998年に「Hayabusa (GSX1300R)」として発表され、1999年に欧州や北米で販売が開始しました。
「アルティメット・スポーツ(究極のスポーツバイク)」を開発コンセプトに、1.3リッターのハイパワーエンジンを搭載。
最高速度300km/hに到達する極めて高い走行性能や、安定したハンドリング、そして空力性能に優れたユニークなスタイリングが話題となり、スズキを代表する二輪車のフラッグシップモデルとなりました。
現行モデルは2021年に発売した3代目で、デザインコンセプトは「The Refined Beast」。まさに野獣のような力強さと知性的な洗練度という、相反する要素を両立したスタイリングを備えます。
また、エンジンと車体の部品を全面的に改良しつつ、トラクションコントロールシステムや双方向クイックシフトシステムなどの電子制御システムを採用したことも現行モデルの特徴で、ハヤブサらしいパワフルさを残しながらもより制御しやすいモデルとなりました。
今回発売された25周年記念モデルは、現行モデルをベースにボディカラーをコントラストの強い「オレンジ×ブラック」とし、ドライブチェーンアジャスターやフロントブレーキディスクインナーも専用色に変更した特別仕様車です。
マフラーボディやドライブチェーンにはオリジナルの刻印があしらわれ、タンクには25周年を記念したエンブレムと「SUZUKI」ロゴの立体エンブレムを追加。
また、専用装備としてツーリング時の利便性を高めるETC2.0車載器も標準装備されました。
この25周年記念モデルについて、代表取締役社長の鈴木俊宏氏は以下のように述べています。
「ハヤブサシリーズは、スズキを代表するフラッグシップとして世界中でご愛用頂いているモデルです。
今回発表から25周年を迎えることができ、これまで絶えず皆様に愛していただいたことに、深く感謝申し上げます。
現行モデルである3代目ハヤブサの開発車には私自身も試乗し、チーム一丸となって歴代最高のモデルに仕上げました」
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ハヤブサ25周年記念モデルの日本国内での販売台数は300台限定となり、価格(消費税込)は221万1000円です。
インターネットを利用したスズキの販売サイト「S-MALL」でのみ予約を受け付け、抽選を行った後に全国の取扱店にて販売するということです。
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