まるでソファ!? トヨタの高級SUV「ハリアー」の豪華内装がスゴい! 消えた「鷹」マークも健在だった!?
トヨタが高級SUVとしてラインナップするのが「ハリアー」です。洗練された外観はもちろん、内装も豪華で上質な仕様となっています。どのような特徴があるのでしょうか。
高級感スゴい「ハリアー」の内装
トヨタは多くのSUVをラインナップしていますが、そのなかでも高級SUVとして人気なのが「ハリアー」です。
現行モデルは2020年6月にフルモデルチェンジした4代目。スタイリッシュな外観もさることながら、ハリアーでは内装デザインも上質である点が特徴です。
ハリアーの外観デザインは、ほかのSUVとは一線を画す、シンプルながらもエレガントさとたくましさが融合した流麗なクーペフォルムを実現したほか、ダブルのL字に光るフロントのデイタイムランニングライトや一文字のテールランプなど、都会的で洗練されたデザインが特徴です。
一方で内装は、心地良く上質な室内空間を目指してデザインされたといいます。
幅広く堂々としたセンターコンソールは「馬の鞍」をイメージしたものとなっており、それを挟み込むインパネとの組み合わせが「大らかなたくましさ」を演出します。
上級グレード「Z レザーパッケージ」は、シートにソファを思わせる上質な本革が用いられ、内装色にはブラックとブラウンの2種類から選択可能。
なかでもブラウン内装は、センターコンソールやドアスイッチベースパネルなどにグレーウッド調の加飾が施されており、インパネやドアトリムなど各所にサテンブラウンのパイピングオーナメントが備わるなど、デザイン性の高さが感じられます。
また、「Z」グレードでは、上品なグレイの内装をオプション設定。センターコンソールやドアスイッチパネルにはアイボリーの加飾が施され、室内を華やかに彩ります。
さらに、ハリアーの最上級仕様となるZのプラグインハイブリッド車は、インパネからドアトリムへ金属メッシュ質感のダークレッドパイピングオーナメントを採用。こちらはプレミアムな空間が広がります。
機能面では、トヨタ車初の「調光パノラマルーフ」を採用。前席中心に後席の頭上まで覆う大きな調光ガラスを用いることで、調光時には、障子越しのような柔らかい光が差し込む空間を楽しめます。
音声認識操作にも対応しており、電動シェードの開閉のほか、調光機能によってシェードが開いている状態での調光・透過を瞬時に切り替えることが可能です。
また、ドアロックの解除に連動して、エンジンスタートスイッチやオープントレイ、フロント足元、フロントドアハンドルなどの室内照明が点灯。乗員を光が出迎える「イルミネーテッドエントリーシステム」が装備されました。
加えて、2022年10月の一部改良で、一部グレードに12.3インチTFTカラーメーター+マルチインフォメーションディスプレイが採用されました。
これは、トヨタが最新モデルに順次搭載しているデジタルメーターで、大画面で見やすく、ドライバーの好みに応じた表示内容を設定することができるという、最先端の装備となっています。
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現行ハリアーでは、歴代モデルのフロントフェイス中央に配されていたチュウヒ(鷹の一種)のエンブレムが廃止され、普通のトヨタマークに変更されたことが話題になりました。
一方、ハリアーのエンブレムは現行モデルにも取り入れられていて、ドアトリムに刻印されています。
エンブレムの場所は違っても、ハリアーを象徴するデザインは、いまでも受け継がれているのです。
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