「マジ…」有料道路がタダに! 最近も続々増えてる関東の「無料開放された路線」とは

あの観光名所にも行きやすくなる?

 栃木県内では2020年以降に2か所の有料道路が無料化しています。

 1本目は「日塩有料道路」です。1972年開通のもみじラインと2002年開通の龍王峡ラインの2区間がありましたが、両区間とも2020年12月11日に無料化されました。

 無料化前の普通車の通行料金は、もみじラインが620円、龍王峡ラインが150円でした。

 栃木県日光市と那須塩原市を結ぶ道路であり、温泉・観光スポットを巡る人に多く利用されています。

日塩もみじライン(画像:写真AC)
日塩もみじライン(画像:写真AC)

 2本目は、2022年10月に無料道路として開放された「鬼怒川有料道路」です。この道路は1992年に開通し、栃木県日光市鬼怒川温泉滝から同市小佐越までを結ぶ長さ1.7kmの道路です。

「シルクウェイ」という愛称で親しまれています。無料化前の通行料金は普通車260円、大型車420円または950円でした。

 埼玉県の「狭山環状有料道路」も2021年7月28日に無料化しています。

 入間川に架かる狭山大橋の区間が1987年に開通し、国道16号と西武新宿線をくぐる立体交差区間が2005年に開通しました。

 両区間が無料化したことで、狭山市周辺のさらなる利便性の向上に貢献しています。

※ ※ ※

 有料道路が無料化し、今まで有料だからという理由で利用を控えていた人も使用しやすくなったかもしれません。また、周辺道路も含めて交通の流れがスムーズになり、周辺住民の生活の利便性が上がることが期待されます。

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1件のコメント

  1. 有料道路は、使用料金を払い通行する訳だが建設費用を通行する車等に支払いって居るので建設費用分支払えば無料に成ります。
    有料道路と言えば高速道路なのだが、延長したり新規建設をして居るので永遠に有料のまま。
    無料化は難しいだろう。

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