トヨタ新型「クラウン ミニバン」世界初公開! 1700万円超え「王冠」付きの“超豪華”仕様が登場! 中国専売モデルの反響は?
トヨタの中国合弁会社である一汽トヨタが発表した新型「クラウン ヴェルファイア」について、SNSなどではさまざまなコメントが寄せられています。
1700万円超え設定「クラウン」ブランドに驚愕?
トヨタの中国における合弁会社、一汽トヨタは2023年6月21日、新型「クラウン ヴェルファイア」を発表しました。
同日に発表された新型ミニバン「ヴェルファイア」の中国向け仕様車ですが、このクルマについてSNSなどでは多くのユーザーからコメントが投稿されています。
クラウン ヴェルファイアは一汽トヨタが2021年から販売しているミニバンです。
初代クラウン ヴェルファイアは、日本でも販売していた2代目ヴェルファイアと同一モデルですが「クラウン」ブランドのいち車種として展開され、内外装の各部にクラウンのモチーフである王冠エンブレムを装備しています。
中国におけるトヨタのもう一つの合弁会社 広汽トヨタで展開される「アルファード」とともに、主にショーファーカーユーザーから支持されています。
今回はベースのアルファード/ヴェルファイアがフルモデルチェンジされたことにより、あわせてクラウン ヴェルファイアも2代目へと進化しました。
一汽トヨタが公開した動画を見ると、これまで通り国内向けの新型ヴェルファイアと同一モデルであることが確認できますが、フロントグリルやボディサイドBピラー付近に王冠エンブレムを配置。
リアには王冠エンブレムはないものの、テールレンズの中央には「CROWN VELLFIRE」のロゴが大きく取り付けられました。
中国における新型クラウン ヴェルファイアの価格は、「スプリームエディション(至尊版)」グレードが89万9000元(約1770万円)にも上る高額なモデルとなります。
この新型クラウン ヴェルファイアについて、SNSなどでは多くのユーザーからコメントが寄せられています。
「クラヴェル、カッコいいよね」「王冠エンブレムがイイネ!」など、ヴェルファイアにクラウンの王冠エンブレムが装着された姿を肯定する意見が見られます。
さらに、現地でクラウンブランドが活況を見せていることに対して驚くユーザーも多いようで、「レクサス、クラウン、トヨタの3ブランド化か」「ミニバンにもクラウンか。」など、改めてクラウンシリーズのネームバリューに感心する人も。
一方、「日本車のヴェルファイアで1700万か。欧州車並みだね…」「先代モデルが83万元あたりだったのを考えるとそこまで高くなっていない印象」「海外ではアルファードも4桁万円目前スタートみたいな感じだそうで、国内向けはむしろお買い得感がある」「1700万とは…レクサスのミニバンと、どっちが凄い?」など、価格設定に関しては高いと捉えるコメントや、新型アルファード/ヴェルファイアが1000万円に届かないことを考慮すると国内向けは比較的安いのではないかとする声も聞かれました。
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なお、日本では新型アルファードが540万円から872万円、ヴェルファイアが655万円から892万円で発売しています。
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