カワサキモータースジャパンは2023年6月20日、競技用オートバイ「KX」「KLX」シリーズ11モデルを9月から10月にかけて発売すると発表しました。

　KX450はフルモデルチェンジして登場。新設計のダウンドラフトインテークと左右対称の吸排気レイアウトとすることで、エンジン性能をさらに向上させたといいます。

　新設計のフレームはフロントの接地感を高めることでコーナリング特性を改善し、優れた直進性と軽快なハンドリングを両立させています。

　KX450Xもフルモデルチェンジしています。KX450と同様にダウンドラフトインテークと左右対称の吸排気レイアウトでエンジン性能をさらに向上。

　車体のサイドカバーにクイックリリースサイドカバーを採用し、エアフィルターエレメントのメンテナンスも容易に行えるエンデューロ／クロスカントリーへの優位性を発揮します。

　KX450Xの専用装備として、フロント21インチ／リヤ18インチのクロスカントリーホイール、便利なサイドスタンドを標準装備しています。

　このほかのモデルも、主にカラー＆グラフィックが変更されています。

　各モデルの価格（消費税込）は次のとおり。

・KX450：107万8000円
・KX450X：110万円
・KX250：84万7000円
・KX250X：85万8000円
・KX112：47万3000円
・KX85：44万円
・KX85 L：45万1000円
・KX65：33万5500円
・KLX230R：52万8000円
・KLX230R S：52万8000円
・KLX110R L：29万7000円

　なお、これらのモデルは二輪車リサイクル対象車両です。価格には二輪車リサイクル費用が含まれます。また、公道での走行は一切できません。

　発売は、KX450とKX450Xが10月14日、ほかの9モデルが9月1日の予定です。