スズキ新型「SUVミニバン」世界初公開へ!? 新型「インヴィクト」のシルエット大公開! 印で予約受付も開始
2023年6月19日、スズキのインド法人は新型「インヴィクト」をまもなく初公開すると公式SNSに投稿し、予約受付を開始しました。このクルマは、トヨタのSUVミニバン「イノーバ ハイクロス」のOEM車になるのではないかとの見方が強くなっています。
スズキ「インヴィクト」まもなく世界初公開へ
2023年6月19日、スズキのインド法人マルチ・スズキは新型「インヴィクト」をまもなく初公開すると同社の公式SNSに投稿し、同日に予約受付を開始しました。
投稿では、ボディがシルエットになった画像を公開しています。
新型インヴィクトは、これまでのスズキ車にはない全く新しい車名が用いられたクルマです。
現在のところまだ詳細は公開されておらず、マルチ・スズキがインドで展開する高級ブランド「NEXA」から販売されることや、ティザー画像からシルエットが判明しているのみにとどまっています。
側面を写したシルエットからは、3列シートを装備しても違和感のない大きなキャビンのボディとSUVらしい高い車高、さらに角が立った直線基調のフロント・リアデザインが写し出されています。
このシルエットから、現地メディアやSNSではトヨタ「イノーバ ハイクロス」と共通するデザインを持つということで、OEM車であるとの見方が強くなっています。
イノーバ ハイクロスは、2022年12月28日にもインドで発売された3列シートのSUVミニバン。プラットフォームには、TNGAプラットフォーム(GA-C)を採用し、「イノベーティブ・マルチパーパス・クロスオーバー」というコンセプトを掲げて開発されました。
ボディサイズは全長4755mm×全幅1850mm×全高1795mmと、国内で販売されているクルマで言えば三菱「デリカD:5」に近いサイズ感を持ちます。
さらに最低地上高は185mmを確保しており、しっかりSUV並みの悪路走破性を持ちます。
エクステリアは、筋肉質なスタンスや高い全高、グラマラスでありながらタフな印象を与える大型フロントグリル、隆起したボンネットライン、力強いキャラクターラインなどが、しっかり“SUV”としての存在感を放っています。
インテリアでは、高級感の高い印象に仕上がっているほか、電動オットマン付きシートや開閉可能な大型サンルーフ、イルミネーションライトなどを採用、高級サルーンのような快適な移動空間を実現しています。
パワートレインには、システム最高出力約183馬力を発揮する2リッター直列4気筒ガソリンエンジン+モーターのハイブリッド仕様と、最高出力172馬力を発揮する2リッター直列4気筒のガソリンエンジン仕様の2種類が用意されています。
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現地では、正式発表前ながら新型インヴィクトと思わしき車両が目撃されており、これを見ると“イノーバ ハイクロスのスズキ版”という説は正しいように思えます。
現在、前述の通りNEXAの公式サイトにて予約受付が開始されており、手数料は2万5000インド・ルピー(約4万3000円)で予約が可能です。
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