「めちゃ小さい!」 ホンダが全長4m級「新型SUV」発売へ! 「RS」もあるコンパクトSUV「WR-V」をマレーシアで予約受付開始
2023年6月12日、ホンダ・マレーシア法人はコンパクトSUVのニューモデル、新型「WR-V」の予約受付を開始しました。正式発売は2023年第3四半期の予定です。
スポーティな「RS」グレードも設定
ホンダのマレーシア法人は2023年6月12日(現地時間)、新型「WR-V」の予約受付を開始したと発表しました。
マレーシアにおいてコンパクトSUVカテゴリーのニューモデル導入は、日本の量販メーカーのなかで初だといいます。
WR-Vは、初代が2016年にブラジルで初公開され、翌年より発売を開始したコンパクトSUV。2代目は2022年11月にインドネシアで世界初公開され、同国をはじめタイなど各国で発売を開始しています。
マレーシアに導入されるのは、最高出力121ps、最大トルク145Nmを発揮する1.5リッター DOHC i-VTEC ガソリンエンジン搭載車で、トランスミッションはCVT(無段変速機)が採用されます。
ボディサイズは、全長4060mm×全幅1780mm×全高1608mm。最低地上高は207mmを確保し十分な走破性を保ちます。
通常グレードに加え、スポーティな仕立ての「RS」グレードも設定され、専用エンブレムや独自デザインのフロントグリル、17インチデュアルトーンアロイホイールなどが備わります。
このほか新型WR-Vの装備面では、電動格納式ドアミラー、オートLEDヘッドライト、LEDデイタイムランニングライト(DRL)、LEDフロントフォグランプ、LEDシーケンシャルターンシグナルも用意されます。
さらに衝突軽減ブレーキシステム (CMBS)をはじめ、アダプティブクルーズコントロール (ACC)や車線維持支援システム (LKAS)など8つの安全機能を有した先進運転支援機能のホンダ センシングも備わります。
ホンダ・マレーシア法人の吉村宏信 常務取締役 兼 最高経営責任者(CEO)は、次のように話します。
「新型WR-Vは、アクティブなライフスタイルを補完する活気に満ちた大胆な個性を醸し出す小型SUVを求める若者や家族にとって理想的なパートナーです」
なおマレーシアにおける新型WR-Vの発売は、2023年第3四半期の予定ですが、先行してマレーシア各地の一部ホンダ販売店において、順次展示企画を行う予定となっています。
ホンダにとって日本市場は北米や中国どころか東南アジアよりも後回しのオマケ市場でしかない。
これからは海外で作って日本で販売の流れになるのかもしれないな・・・
ほんとに、ホンダはデザインがいいセンスしている。その点はあのメーカーにも見習ってほしい。
このデザインを日本に持ってきて欲しかった・・・