シトロエン改良新型「C5エアクロスSUV」登場! PHEVが性能アップ タイヤも進化
シトロエンのSUV「C5エアクロスSUV」が一部改良して登場しました。どのように進化したのでしょうか。
EV走行可能距離が約12%伸長
ステランティスジャパンは2023年6月8日、シトロエンのSUV「C5エアクロス(AIRCROSS)SUV」のPHEV(プラグインハイブリット車)のEV走行距離を向上させ、発売しました。
C5エアクロスSUVは、独自のサスペンションシステムや先進運転支援システムの採用、CセグメントSUVならではの広々とした居住空間により、長距離移動でも楽に過ごせる高い快適性を備えたモデルといいます。
シトロエンブランド初のSUVとして2018年に登場して以来、世界で26万台以上が販売された人気のCセグメントモデルです。
日本には2019年6月に上陸。さらに2021年6月にはC5エアクロスSUVにシトロエン初のPHEVモデルが登場しています。
今回の改良でPHEVモデルは、駆動用バッテリーの容量が13.2kWhから14.2kWhへと増え、EV走行可能距離が65kmから73kmへと約12%伸びています。これにより長い距離をモーターのみで走れるようになりました。
さらにディーゼル車とPHEVに、転がり抵抗の低減と優れた静粛性が追求されたプレミアムコンフォートタイヤ「MICHELIN e-PRIMACY」を採用。電動車への装着が考慮されたタイヤに変更されることで、実用燃費や快適性の向上を図っています。
ディーゼル車のパワートレインは、最高出力177ps、最大トルク400Nmを発揮する2.0リッターディーゼルターボエンジンと8速AT、PHEVは1.6リッターガソリンターボエンジンとモーターで最高出力225ps、最大トルク360Nmを発揮し、8速ATと組み合わされます。
価格(消費税込)は、ディーゼル車が523万7000円から568万円、PHEVが664万5000円です。
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