アキュラ新型「斬新顔SUV」2024年登場へ! “爆速”の「Type S」も設定!? “超クレバー”機能搭載し米で発売
ホンダが海外で展開する高級ブランド・アキュラは、2023年6月6日に同ブランドのEVとなる新型「ZDX」にGoogleが標準で組み込まれると発表しました。「Acura Precision EV Concept」のデザインが組み込まれるという新型ZDXとは、どのようなクルマなのでしょうか。
新型ZDXにGoogleを標準搭載
ホンダが海外で展開する高級ブランド・アキュラは、2023年6月6日に同ブランド初のEVとなる新型「ZDX」にGoogleが標準で組み込まれると発表しました。
新型ZDXとは、どのようなクルマなのでしょうか。
新型ZDXは、アキュラ初の市販EVとなるSUVです。2022年のモントレー・カー・ウィークで発表したコンセプトカー「Acura Precision EV Concept(アキュラ・プレシジョン・イーブイ・コンセプト)」の新しいデザイン・テーマをベースに誕生するといいます。
ゼネラルモーターズ(GM)と共同開発した「アルティウム」バッテリーを搭載し、ハイパフォーマンスモデルである「Type S」も設定される予定。2022年12月20日には、そんな新型ZDX Type Sの開発車両とその進捗が公開され、登場に対する期待感を高めました。
今回新たに、Googleが標準で組み込まれ、Google PlayでGoogleアシスタント、Googleマップなどの最新のアプリやサービスを利用できることが明らかになりました。
特に、GoogleマップはEV用に特別にカスタマイズ。充電状況を考慮し最適化されたルート画をドライバーに提供し、移動時間を最小限に抑えるためにどこの充電ステーションを通るかを案内するといいます。
また、充電も配慮した目的地に到着するまでに必要な時間を推定することもできるほか、充電ステーションが急速充電タイプの場合にはEVバッテリーのプレコンディショニングを開始することもできます。
ホンダの米国法人でデジタルサービス開発担当副社長を務めるRaj Manakkal氏は、今回の発表について、次のように述べています。
「アキュラが電動化とデジタルの未来に向けて急速に前進する中、Googleの組み込みアプリとサービスを車載コネクティビティと組み合わせることで、お客様に、楽しく生産的な所有体験を促進できることを嬉しく思います。
新型ZDXを皮切りに、今後のアキュラ製品にGoogleを組み込んだ機能を搭載することで、クラスをリードするコネクティビティ・ソリューションを次のレベルへと高めていきます」
今回、新型ZDXは2024年初めに発売する予定と公表されており、正式なデビューに期待がかかります。
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