MTアリ&9年ぶり復活! 三菱新型「コルト」世界初公開へ! 精悍顔&ボディめちゃ見えた? 「MITSUBISHI」文字ロゴ採用でまもなく欧州に登場

2023年6月3日、三菱の欧州法人は2023年6月8日19時(現地時間)に新型「COLT(コルト)」を世界初公開するとし、新たなティザー映像を公開しました。コルトといえば、かつて日本でも展開されていたコンパクトカーです。

新型「コルト」世界初公開直前にほとんど見えた?

 2023年6月3日、三菱の欧州法人は2023年6月8日19時(現地時間)に新型「COLT(コルト)」を世界初公開するとし、新たなティザー映像を公開しました。

三菱の欧州法人が公開した新型「コルト」のティザー映像
三菱の欧州法人が公開した新型「コルト」のティザー映像

 コルトは、1960年代より主力小型車として展開されていた歴史ある車名です。近年でもグローバルで展開されていたコンパクトカーの名称に用いられるほか、日本でも2013年頃まで販売されていました。

 欧州でも1960年代に初めて導入され、2004年から2014年までの間では40万台以上販売されるなど、ヨーロッパで展開される三菱車のなかで最も有名なクルマだと三菱の欧州法人は表現します。

 今回そんなコルトの新型モデルが、8日19時(現地時間)に世界初公開されます。これは2014年の販売終了から実に約9年ぶりの復活です。

 世界初公開に先駆け三菱の欧州法人は、同年4月4日にもティザー画像と、パワートレインの詳細を公開。

 ティザー画像では、リア周りのデザインが映し出されており、「MITSUBISHI」という文字エンブレムが大きく貼られることが分かっていました。

 またインテリアの画像は公開されていませんが、三菱の欧州法人は「個性的なドライビング体験を可能にするさまざまなテクノロジーが搭載されています。同時に、ドライバーは高度なインフォテインメント システムを利用できます」と解説しています。

 ボディサイズは公開されていませんが、プラットフォームには、ルノー、日産、三菱の協力によるCMF-Bプラットフォームが用いられており、ヨーロッパにおけるBセグメントの位置づけとなると明示されています。

 パワートレインは、最高出力66馬力を発揮する1.0リッター直列3気筒エンジン+5速MTを組み合わせるガソリンエンジンモデル、最高出力91馬力を発揮する1.0リッター直列3気筒ターボエンジン+6速MTを組み合わせるターボエンジンモデル、システム最高出力147馬力を発揮する1.6リッターエンジン+モーターのハイブリッドシステムを備えるハイブリッドモデルの全3種です。

 今回新たに公開されたティザー映像では、鮮烈な赤いボディカラーに身を包んだ、新型コルトのシルエットが映し出されるほか、精悍なデザインのヘッドライトが明らかになっています。

 さらに、長い縦長のセンターディスプレイが採用されることもはっきりと分かります。

 新型コルトは、トルコのブルサで製造され、2023年6月8日の初公開後、2023年秋に発売される予定です。

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