アンダー190万円!? トヨタの「全長4m級SUV」なぜ人気? タフ顔だけど…都市型「ヤリスクロス」の現状
なぜライバルより人気? そのワケとは
注文が殺到したヤリスクロスですが、トヨタ内の他SUVより高い人気を誇っている理由について、関西圏のトヨタ販売店担当者は次のように話します。
「ヤリスクロスと近いボディサイズの車種でいうと、トヨタ『ライズ』、『CH-R』、『カローラクロス』あります。
ライズは5ナンバーであり、3ナンバーであるヤリスクロスより小さいサイズ感となります。
一方でC-HRはスポーティな個性が強く、カローラクロスはひと回り大きいなど、ヤリスクロスはパーソナルな使い方をする人には『ちょうどいい』サイズとなるようです」

さらに、他社SUVとの比較について、前出の担当者は次のようにも話します。
「他社では、ホンダ『ヴェゼル』や日産『キックス』、マツダ『CX-30』などがあります。
ヤリスクロスはこれらの車種よりはサイズが小さく、価格としてもリーズナブルです。
コンパクトSUVの価格帯においても『ちょうどいい価格とサイズ感』というのが人気の理由になっています」
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実際にヤリスクロスに乗っているユーザーからは「オン・オフどっちもイケるのがいいです!」、「扱いやすいサイズなので慣れない道でも不安にならないのが良いところ」といった声も見受けられます。
全長4m強の扱いやすいヤリスクロスの「ちょうどいい感」は幅広いユーザーから支持されており、今後もこの人気は続きそうです。
Writer: Peacock Blue K.K.
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