車のガソリン「いつ給油」すべき? タイミングは環境次第 満タン補給はデメリット少ない!?
1回あたりの給油量は?
給油は、そのタイミング以外に、1回でどれだけ入れるか、という選択肢もあります。
基本的な給油量は「満タン」もしくは「容量・金額指定」ですが、どちらもメリットとデメリットがあります。それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
満タン給油のメリットは、給油回数を減らせることです。1回の給油量が多くなるため、次の給油までの時間が長くなります。
デメリットは、クルマが燃料で重くなってしまい燃費が悪くなることです。とはいえ、その差は微々たるものであり、軽自動車などは燃料タンク容量が小さいことから、大きなデメリットとはいえません。
こまめな給油のメリットは、燃料の価格変動の影響を受けにくいことです。価格は日々変動しており、高いときに満タン給油してしまうと損をします。こまめな給油だと、価格変動のリスクを抑えられるでしょう。
デメリットは、給油の回数が増えてしまうことです。ガソリンスタンドが普段の走行ルートにあれば手間がかかるだけですが、給油が離れた場所だとそこへ往復する分の燃料を消費することになります。
「ガス欠になったらJAFなどを呼べば良い」と考えている人もいるかもしれません。しかし一般道ではともかく、高速道路では問題です。
高速道路でガス欠を起こすと「高速自動車国道等運転者遵守事項違反」となり、違反点数2点、普通車で反則金9000円が科される可能性があります。赤信号無視と同等の重大な違反です。
また、ガス欠は違反だけではなくクルマにもダメージを与える可能性のあるトラブルです。
ガソリンには油分が含まれていますが、その油分は燃料タンクからインジェクターにガソリンを送るフューエルポンプのモーターの潤滑や冷却に利用されています。
ガス欠になると、フューエルポンプのモーターが油分なしで回転するため、摩擦や摩耗によって故障する可能性があります。また、ガソリンが循環するパイプラインが空になることで、セルモーターやバッテリーにも負担が掛かってしまいます。
給油のベストタイミングは、生活環境や地域、季節などによって異なります。
豪雪などによってガソリンスタンドが休止したり、大渋滞で給油できなかったりと、トラブルが発生して思うように給油できない場合もあります。使用環境やその時の状況に合わせて、柔軟に給油しましょう。
北東北ですとその3.11で酷い目(2週間ほどスタンドに大行列)に遭ってるので入れられる時に満タンにしてないと怖いですね。幸いなことに新車にしたら市街地での燃費が200%ほど向上したので、遠出しない予定でしたら2Lあれば余裕で往復できます。満タンなら3週間ほど無給油も可能です。当然、エコドライブを意識してのアクセル操作をすればの話ですが。
あと、記事ネタとして書いて欲しいのはガソリン価格の電光掲示板の金額が変わるタイミングでしょうかね。自分が見た範囲では24時間営業のENEOS系セルフ(Dr.ドライブ)では深夜0時に金額が変わったのを見ています。時価が変わった時とか日中に変わるようなところもあるんでしょうかね。24時間じゃないところは朝の営業開始時間までには金額を更新すると思うんですが、実際はどうなんでしょう。
燃料単価の変更中は給油機のシステムが一時停止してタッチパネルの操作を一切受け付けず給油も出来ないこともあり、分かってる場所では単価の変更時間を跨ぐような給油はしないようにしてます。
関東ですけどコンビナートが火災と言うのを受けてガソリン供給が無くなると思って直ぐに満タンにしました
二日後にはスタンドは大行列で一回10リットルまでの規制もありましたが予想は的中したので特に慌てませんでしたね
何事も予測と万が一を考えて運転することですね
そういったガソリンスタンドでの大行列ですが、最も困ったのは働いている人が給油に困る状況ですね。
こちらはインフラを支える物流にも関わっているので、通勤は給油できるか否かに掛かってます。
でも、スタンドに時間を気にせず並べる人って災害時に仕事がストップして暇な人が多かれ少なかれ含まれているかと。電気が復旧した途端にパチンコ屋の駐車場が満車になってたのを見ているので、暇な人が多いんだなという印象を持った訳です。
やはり、大災害時には業種によって給油の優先や規制などが行なわれないと、インフラの維持にも影響が出てしまいます。事務ですと今ならリモートでも可能でしょうけど、場合によってはそれに必要な電力や通信回線もダメージを受けるので、ガソリンスタンドの行列に関してはある程度の制限や緊急時に限っての制限は必要かと。
うちの会社には時価給油スタンドはあるのでディーゼルエンジンのトラックくらいは常に動かせます。3.11後は県からの要請で県内の時価給油スタンドを持っている企業には優先して燃料を都合してくれる仕組みとなっていますが、実際に機能するかは不明です。そもそも道路がダメージを受けたら走れませんし。
まだまだ課題は山積みかと。