まさに“神”装甲!? 超安全な「スバルSUV」! 5つ星クラスの「ソルテラ」ってどんなクルマ?
2023年5月23日、クルマの安全性評価を示す「自動車アセスメント2022」で、スバル「ソルテラ」が「ファイブスター賞」を獲得したと発表されました。安全性が高いソルテラとは、どのようなクルマなのでしょうか。
超安全!信頼と安定のスバル「ソルテラ」
2023年5月23日、国土交通省とナスバ(自動車事故対策機構)がおこなうクルマの安全性評価「自動車アセスメント2022」で、スバル「ソルテラ」が「ファイブスター賞」を獲得したと発表されました。
ソルテラとは、どのようなクルマなのでしょうか。
自動車アセスメント(JNCAP:Japan New Car Assessment Program)は、ユーザーのより安全な自動車の選択と、メーカーのより安全な自動車の開発を促すため、毎年国土交通省とナスバが、販売台数の多い車両を中心に、自動車の安全性能に関する様々な評価試験を行い、結果を公表しているものです。
そんなJNCAPが2022年度に行った評価では、ソルテラが最高評価にあたる「ファイブスター賞」を受賞。評価が行われた乗用車7車種、軽自動車6車種の全13車種の中でも、最高得点を獲得したトヨタ「ヴォクシー/ノア」に次ぐ高い評価を集め、その安全性の高さを証明しました。
そんな安全性の高いソルテラとは、どのようなクルマなのでしょうか。
2021年11月11日に世界初公開されたソルテラは、同社が初めてグローバルに展開するBEV(バッテリーEV)タイプのSUVです。
長年に渡り4輪駆動車を得意とするスバルのノウハウを盛り込み、トヨタと共同開発したBEV専用プラットフォーム「e-Subaru Global Platform」を採用、操縦安定性が高く、ドライバーのステアリング操作に対してリニアに反応する、SUBARUらしい動的質感の高い走りを実現します。
ボディサイズは、全長4690mm×全幅1860mm×全高1650mm、ホイールベースは2850mmと国内ではミドルサイズSUVに当たります。
エクステリアは、BEVらしいシームレスな造形のヘキサゴングリルを採用、そのグリルから始まる水平軸が通ったボディ、そして内側から張り出したダイナミックなフェンダーが、SUVらしい力強さを主張しています。
インテリアは、高さを抑えたインパネ造形と、ステアリングホイールの上から見るインパネ上部に配置したSUBARU初採用のトップマウントメーターで、開放的な空間を実現しています。
パワートレインに、最高出力203馬力・最大トルク266Nmを発揮するモーターをフロントに搭載した前輪駆動モデルと、最高出力108馬力・最大トルク169Nmを発揮するモーターをフロントとリアに搭載し、システム最高出力217馬力を発揮する全輪駆動モデルが存在します。
これに、71.4kWhのバッテリーが組み合わされ、最大航続距離は前輪駆動モデルで567km、全輪駆動モデルで487‐542kmとなります。
価格は、前輪駆動モデルが599万5000円から、全輪駆動モデルが643万5000円からです。
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ソルテラ(SOLTERRA)という名称は、ラテン語で「太陽」を意味する「SOL(ソル)」と、「大地」を意味する「TERRA(テラ)」を組み合わせた造語。
この名称についてスバルは「優れた操縦安定性や高い走破性を誇るAWD性能を備え、行く先を選ばない『安心と愉しさ』を提供するSUBARUらしいSUVという特長を持つこのクルマで、お客様と共に自然をもっと愉しみ、自然との共生をより一層深めていきたい。そのような想いから、この名を付けました」と説明しています。
優れた安全性と環境性能を備えたこのクルマの今後の展開に期待がかかります。
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