三菱“新”「パジェロスポーツ」発表! タフ感高めた「将軍」仕様!? 「パジェロスポーツSHOGUN」南アに登場
2023年5月18日、三菱の南アフリカ法人は、「パジェロスポーツ」の新たな特別仕様車「SHOGUN(ショーグン)」を発表しました。パジェロスポーツの走破性をさらに高めたモデルのようです。
パジェロスポーツに“将軍”仕様誕生?
2023年5月18日、三菱の南アフリカ法人は、3列SUV「パジェロスポーツ」の新たな特別仕様車「SHOGUN(ショーグン)」を発表しました。
パジェロスポーツは、本格SUV「パジェロ」の名称とオフロード性能・信頼性・耐久性を継承しながら、快適性・機能性を兼ね備えたミッドサイズSUV。その初代モデルは、「チャレンジャー」として、国内でも販売されていました。
現在南アフリカで展開されるのは、2015年に登場したシリーズ3代目のモデルで、2021年には大幅な改良を受けています。
ボディサイズは、全長4825mm×全幅1815mm×全高1835mmと日本で販売されるSUVと比較すると車幅の割に縦に長いボディを持ちます。
エクステリアは、三菱らしくタフ感の高い精悍なデザイン。インテリアは、メッキパーツを多用した高級感ただよう仕上がりです。
パワートレインには、最高出力180馬力・最大トルク430Nmを発揮する2.4リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。これに組み合わされるトランスミッションは8速ATです。
価格は、74万4990ランド(533万円)からです。
今回、そんなパジェロスポーツのオフロード走破性能をさらに高めた新たな特別仕様車「ショーグン」が発表されました。
エクステリアでは、ボンネットに黒いパジェロスポーツデカールが貼られるほか、黒いナッジバー、ロックスライダー、アンダーガードなどが取り付けられ、ボディを保護しながらタフ感を高めています。
また、シュノーケルインテークも装備され、粉塵の多い状況で走行する場合でも、エンジンにきれいな空気を吸入させることができます。
さらに、ルーフラックとハイリフトジャッキ、ルーフトップテントなどのキャンプ用品を取り付けるためのプラットフォームも取り付けられています。
サスペンションコンポーネントは、オーストラリアの4×4エキスパートによるセットアップに換装され、最低地上高が向上する他、荒れた地形を走行する際の乗客の快適性が向上しています。
足元には、ダンロップのオールテレインタイヤが装備され、オフロード走行時に最適なグリップを発揮します。
三菱の南アフリカ法人でマーケティング担当を務めるアリソン氏は、パジェロスポーツ ショーグンについて、以下のようにコメントしています。
「パジェロスポーツ ショーグンは、パジェロスポーツの4輪駆動モデルをベースとして、すでに優れたオフロード性能をさらに向上させるためのさまざまな追加装備を搭載し、 モダンな日本のデザインにタフな印象を加えています」
パジェロスポーツ ショーグンの最終仕様は、消費者の反応を探った上で、どの機能が三菱の顧客にとって最も魅力的なのかを確認し最終決定する予定です。
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三菱のショーグンといえば、欧州で販売されていたパジェロに用いられていた名称ですが、今回その関連性については、触れられていません。
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