JVCケンウッドがドライブレコーダー最上位モデル「Xシリーズ」発表! 第1弾として「DRV-MR775C」「DRV-MR770」を5月下旬発売
JVCケンウッドは新たにシリーズ化するハイエンドモデル「Xシリーズ」ドライブレコーダーの第1弾として、前後撮影対応2カメラドライブレコーダー2機種を5月下旬に発売すると発表しました。
独自の映像・車載技術「Hi-CLEAR TUNE」を新たに採用
JVCケンウッドは2023年5月18日、KENWOODブランドから、ドライブレコーダーの新ラインナップとして、前方と後方の同時録画に対応した前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MR775C」(駐車録画対応電源ケーブル同梱モデル)と「DRV-MR770」を5月下旬に発売すると発表しました。
同社は今後、ドライブレコーダーのラインナップを、機能や採用デバイス、およびコンセプトに基づいたチューニング「Hi-CLEAR TUNE(ハイクリアチューン)」に応じて新たにシリーズ化し、ハイエンドモデルの「Xシリーズ」、ミドルレンジの「Gシリーズ」、エントリーモデルの「Rシリーズ」の3シリーズで市場展開していくことも合わせて発表しました。今回発表された2機種は、高画質・夜間性能・安全支援を兼ね備えた高付加価値モデルであるハイエンドモデル「Xシリーズ」の第1弾と位置付けられています。
前後撮影対応2カメラタイプのドライブレコーダーである「DRV-MR775C」(駐車録画対応電源ケーブル同梱モデル)および「DRV-MR770」は、フロントカメラがフルHDの約1.8倍の高精細となる「WQHD録画(約370万画素)」に対応。長年にわたり培ってきた独自の映像技術と車載技術を組み込み、徹底的にチューニングを行った「Hi-CLEAR TUNE(ハイクリアチューン)」により画質を向上、映像性能を強化させているといいます。
また、前後に高感度CMOSセンサー「STARVISTM」と、7段階の明るさ調整が可能でスモークガラス装着車両にも対応する「明るさ調整機能」を搭載し、夜間やトンネルなどの暗いシーンはもちろん、リアガラスがスモークガラスの場合でも明るく、鮮明な映像による撮影が可能となっています。さらに、安全運転をサポートする機能として、前方車の割り込みや蛇行運転、および後方車の急接近を検知すると警告し、自動録画を開始する運転支援機能を搭載したほか、ハンドルから手を離さずに、声でドライブレコーダーを操作できる「音声コマンド機能(音声記録ONの場合に使用可)」は、従来の製品よりも対応するコマンド数を増加させたとしています。
価格はいずれもオープン価格で、市場推定価格は「DRV-MR775C」(駐車録画対応電源ケーブル同梱モデル)が3万5800円前後(税込み)、「DRV-MR770」が3万4800円前後(税込み)とのことです。