ホンダの小さな「車中泊ミニバン」はなぜ人気? 「セミダブルサイズの寝る」空間出来る! 注目の「フリード+」とは
フリード+で車中泊する人は、どうやってやる?
また、車中泊やアウトドア利用をするユーザーは、フリード+をどのように使用しているのでしょうか。前出の担当者は次のように話します。
「車中泊をすることを目的としてフリード+を購入する人は、外からの光を遮断するという目的で車内用カーテンをオプションでつけることが多いです。
また、フリード+は2列目シートを倒すことでフラットになりますが、フルフラットにはなりません。
そのため、その少しの段差を埋めるためにマットを購入するという人も多いです」

また、車中泊やアウトドア利用を目的としたクルマはいくつか存在しますが、なぜフリード+は人気があるのでしょうか。関西圏のホンダ販売店担当者は次のように話します。
「車中泊利用をするクルマとして人気なのは、ワンボックスタイプのクルマで、フリード+以外では『N-VAN』のような軽バンの商用車があります。
N-VANは助手席を倒すとフルフラットになるため、車内での寝心地はフリード+より良いかもしれません。
しかし、シートの座り心地や同乗者の快適性に関しては普通乗用車であるフリード+のほうが高いです。
そのため、N-VANはソロキャンプをする人、フリード+はご家族や友人と複数人でキャンプに行く機会が多いという人に人気です」
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またフリードシリーズでは、車中泊時に役立つ純正アクセサリーとして「プライバシーシェード」「スライドドアウインドウメッシュ」「テールゲートカーテン」「ラゲッジクッションマット」などが用意されています。
フリード+で車中泊をする場合、後席を倒してボードを活用すれば、長さ約1800mm×幅約1250mmという空間となり、専用開発されたラゲッジクッションマットがピッタリ収まります。
実際にフリード+で車中泊をするとあるユーザーは「普段使いからアウトドア・車中泊まで使えるが良いのと、専用グッズも豊富なので快適に過ごせます」と話しています。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。























































