新4号から下館方面が快適に! 国道50号「結城バイパス」がついに全線4車線化 従来の川島橋は撤去へ
国道50号結城バイパスが、2023年5月27日に全線4車線で開通。そしてこれに合わせて従来の川島橋が閉鎖されます。
新川島橋を含む東側区間が4車線化
国土交通省関東地方整備局宇都宮国道事務所は2023年4月26日、茨城県内で整備を進めてきた国道50号の結城バイパスが、5月27日15時に全線4車線で開通すると発表しました。
結城バイパスは、新4号国道に接続する結城市小田林から、鬼怒川を渡った先の筑西市布川までを東西に結ぶ延長7.7kmの道路です。結城市の市街地を迂回することで、交通の円滑化や事故の減少が期待されています。
2002年度までに暫定2車線で全線が開通。さらに2005年3月には西側の4.9km区間が4車線化されました。そして今回、新川島橋(長さ785m)を含む東側の2.8km区間が4車線化されます。
道路は幅員30.0m(橋梁部24.3m)、車道4車線、両側歩道付きです。
ちなみに鬼怒川に架かる従来の国道50号川島橋(447m)は、宇都宮国道事務所によると完成から約70年が経過し、コンクリートの剥離や鉄筋の腐食など老朽化が著しいといいます。
そのため、今回のバイパス4車線化と同時に川島橋は車道・歩道ともに通行止めとなり、その後、順次撤去される予定です。
なお、4車線化される5月27日には、開通式典やセレモニーも予定されています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。