センター4本出しマフラー&ド迫力エアロの日産「フェアレディZ」! 2000年代風カスタムのCGを英デザイナーが公開

販売時には抽選となるなど大きな話題になった日産7代目「フェアレディZ」ですが、ボディキットデザイナーのPeter Kevin Kargbo氏は、そんな7代目フェアレディZにワイドボディ化など“ド派手な”カスタムを施したレンダリングを公開しています。

センター4本出し! ド迫力エアロの「フェアレディZ」

 2021年8月に北米仕様が世界初公開された日産7代目「フェアレディZ」。2022年1月には日本仕様も公開され、販売時には抽選となるなど大きな話題になりました。

 イギリスのボディキットデザイナーPeter Kevin Kargbo氏は、そんな7代目フェアレディZにワイドボディ化など“ド派手な”カスタムを施したレンダリングを公開しました。

Peter Kevin Kargbo氏が作成した7代目フェアレディZのカスタム仕様CG(photo:karg_z)
Peter Kevin Kargbo氏が作成した7代目フェアレディZのカスタム仕様CG(photo:karg_z)

 14年ぶりのモデルチェンジを遂げた7代目フェアレディZは、初代のS30型や4代目にあたるZ32型など、歴代モデルのデザインを参考にしたエクステリアを持っており、ネオクラシックな雰囲気漂うクルマに仕上がっています。

 インテリアも同様で、歴代モデルの名残を感じながらも先進的なデザインです。

 ボディサイズは全長4380mm×全幅1845mm×全高1315mm、パワートレインは最高出力405馬力を発生する3リッターV型6気筒ツインターボエンジンが搭載されており、スポーツカーとしての性能もしっかり担保されています。

 今回Peter Kevin Kargbo氏はそんな7代目フェアレディZに、ワイドボディ化など大幅なカスタマイズを施した“ARKANGEL”と名付けたレンダリングを公開しています。

 フロントは、グリルが配された巨大な開口部や、黒く塗り分けられたバンパー下部、フォグライトなどが特徴的。前後フェンダーは、大きく張り出したワイドフェンダーが装備され、前輪後方には大きなエアインテークが設けられるなどスポーティな印象です。

 リアには、フェンダーから続く大きなダックテールスポイラーや大きめのディフューザーが装備されるほか、スーパーカーのようなセンター4本出しのマフラーに換装され、異様な雰囲気を放っています。

 足回りには大径のホイールが装備され、極端なローダウンが施されています。

 このARKANGELについてPeter Kevin Kargbo氏は、以下のようにコメントしています。

「ARKANGELは、VeilSideや、BoMex、Rocket Bunnyといった有名なボディキットキットメーカーからインスピレーションを受け、7代目フェアレディZをワイド化しスポーティな外観にするエアロダイナミクスキットです。

 このキットは、最新のクルマに2000年代風の改造を施し、新鮮でモダンな調和を表現しています」

※ ※ ※

 Peter Kevin Kargbo氏は、このクルマ以外にも、ホンダ「シビック」や日産「GT-R」、トヨタ「86」など、様々なクルマのボデイキットをデザインし、レンダリングを作り、自身のSNSに投稿しています。

 Ted Li氏の製作したレンダリングは、もちろん非現実ですが、中にはレンダリングから実際のボディキットを作成するカスタムショップもあるため、このフェアレディZがいつの日か現実のものとなる可能性を完全には否定できません。

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Writer: くるまのニュース編集部

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