ついにトヨタ新型「クラウンスポーツ」が23年秋発売! 「トヨタの跳ね馬」に期待する声多し! 反響の多くは「走り」なのか

2022年7月、トヨタは16代目となる新型「クラウン」を発表しました。4つのボディタイプ「クロスオーバー」「セダン」「スポーツ」「エステート」が2022年から2024年にかけて登場しますが、そのなかで「スポーツ」に対して販売店にはどのような声が寄せられているのでしょうか。

人気沸騰なるか?走行性能に期待が寄せられるSUV トヨタ「クラウンスポーツ」

 トヨタ「クラウン」といえば、1955年に初代が登場して以来、2022年に登場した16代目となる新型まで途切れることなく一貫して同じ名称を保ち続けた、トヨタにとっても重要なモデルです。
 
 そんな16代目にはいくつかのボディタイプが設定されますが、2023年秋-冬に登場する新型「クラウンスポーツ」に対して、どのような声が販売店に寄せられているのでしょうか。

トヨタ新型「クラウンスポーツ」に期待する声は?
トヨタ新型「クラウンスポーツ」に期待する声は?

 クラウンの歴史は今から約90年前に「大衆乗用車をつくり、日本の暮らしを豊かにしたいという」豊田喜一郎の思想から発案されたことからはじまります。

 クラウンという名前も豊田喜一郎が命名したものです。

 そんなトヨタの歴史と強い想いを受け継ぐクラウンですが、2022年7月に16代目となる新型クラウンシリーズを発表し、4つのボディタイプを披露しました。

 セダンとSUVを合わせたような「クラウンクロスオーバー」、スポーティなミドルSUVとなる「クラウンスポーツ」、正統派セダンの「クラウンセダン」、エステートと名付けられたラージSUVとなる「クラウンエステート」です。

 2022年9月には最初にクロスオーバーが販売され、2023年4月現在街中で見かける機会も増えてきました。

 その一方で、当初スポーツ、セダン、エステートは「2023年登場予定」となっており続報に期待が寄せられていました。

 なかでもクラウンスポーツは従来のクラウンのイメージからは大きく変わるデザインとなっています。

 トヨタでは、クラウンスポーツについて「エモーショナルで創造的な雰囲気を持ち、乗りやすく運転しやすいパッケージとともに、俊敏でスポーティーな走りが、お楽しみいただける、新しいカタチのスポーツSUV」と説明されました。

 クラウンスポーツはミドルサイズのSUVとなっており、ボディサイズ(開発数値)は全長4710mm×全幅1880mm×全高1560mm、ホイールベース2770mmとなっています。

 クロスオーバーよりも短くワイドなフォルムで、ホイールベースも短くなっていることから、仮に同じパワートレインを搭載していた場合には、運動性能もさらに向上していることが予想される他、SNSではそのデザインからフェラーリ「プロサングエ」に似ているという声もあり、一部では「トヨタの跳ね馬」という表現があるほど革新的なデザインとして話題となっていました。

 そして2023年4月12日にトヨタは、スポーツ、セダン、エステートのパワートレインと発売時期を追加で明らかにし、スポーツは2023年秋頃にハイブリッド車、2023年冬頃にプラグインハイブリッド車が登場するといいます。

 では販売店にはどのような声が届いているのでしょうか。トヨタの各販売店の担当者は次のように話します。

「クラウンスポーツに関しては、徐々にお客様からのお問合せは増えており、実際に昨今のSUVの需要も鑑みると、かなりの人気が出ることが予想されます。

 また、トヨタ車のラインナップでスポーツという名前がついているモデルはどれも高い走行性能を売りにしています。

 クラウンスポーツにはハイブリッドとプラグインハイブリッドが設定されますが、どのようなかたちで走りの楽しさを訴求していくのか、販売側も気になっています」(首都圏販売店A)

「2022年7月の発表時には『いつ出るのか』『どのよう特徴があるのか』『他のシリーズと何が違うのか』といった問合せがありました。

 とくにそのスポーティな見た目から『パワートレインはなにか? スペックは?』と走りの面を気にされる人もおります。

 今回の追加情報により、パワートレインや発売時期が明らかになりました。これにより、具体的な仕様や価格に関する問合せをいくつか頂いています」(首都圏販売店B)

 また2023年3月頃からクラウンスポーツらしきカモフラージュされたクルマが公道テストを行っている様子がSNSで話題になっていました。前述とは別の店舗でも次のような声が寄せられています。

「お客様からSNSで話題となっているテスカーの話を聞きまして『そろそろ出る?』というような問合せは増えてきました。今回、パワートレインや発売時期が明らかになったことでさらにお問合せは頂いており、販売する側としても気になる1台です」(関西圏販売店C)

※ ※ ※

 今回の追加情報では、セダンが2023年秋頃にハイブリッド車と燃料電池車を発売し、エステートは2024年にハイブリッド車とプラグインハイブリッド車を発売すると明かしました。

 16代目のクラウンシリーズは、これまでの「セダンのみ」という選択肢から「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」と幅広いユーザーに向けたモデルとして展開されます。

 さらに、これまで基本的に日本と中国という限定された販売でしたが、グローバル販売されることで新たなクラウン伝説が誕生することに期待が寄せられます。

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6件のコメント

  1. 立体駐車場に入らなくなっただけのクロスオーバーの劣化品

    • クロスオーバーはクラウンで1番中途半端な気もする
      デザインもイマイチ
      内装もハリアー以下
      アレの再来ならコケる

      それでもトヨタのSUVの中ではデザインだけは1番良くなりそう
      他がブサすぎるってのもあるけど

  2. 後追いすぎてダサい
    ランボルギーニのウルスとフェラーリのプロサングエに憧れてとりあえずパクってみました、感が強い
    クラウンである理由が1mmもないし、トヨタはレクサスを高級ブランドとして推しているのか、新型クラウンは内装もチープで全てが中途半端。
    海外では売れるんじゃないのかなとは思うけど、金出して買おうとは思わねえなこれは

  3. 過去にロングセラーになった車種の半分以上がそうだったように、新しいデザインが出ると何故か今までの固定概念から否定的な意見が出ますよね。

    • 本当にそう思います

    • C-HRも当初はカエルみたいでダサいとか大不評だったのが次第にバカ売れした
      私はTOYOTAにしたら個性があっていいなと思ってた
      トヨタ車乗りは今のマスク着脱と同じで周りの動向を把握しないと買う踏ん切りがつかないんです
      だから街中走り回ってる同じ車が欲しくなるんです

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