簡単取り付けで馬力・トルクがアップ! スバル「WRX S4」「レヴォーグ」用のパワーエディターがHKSから登場
HKSより、スバル「WRX S4」「レヴォーグ」用のブーストコントローラが発売されました。手軽にブーストアップできるというアフターパーツです。
手軽にブーストアップ
自動車用アフターパーツを展開するHKS(静岡県富士宮市)は2023年4月7日、スバル「WRX S4(VBH)」および「レヴォーグ(VNH)」用ブーストコントローラー「パワーエディター」を発売しました。

ブーストコントローラーとは、ターボ車のブーストアップ、すなわち過給圧を高めることが可能になるパーツで、ブーストアップすることにより、エンジンの出力を高めることができます。
HKS「パワーエディター」は、従来型のブーストコントローラーでは制御することが不可能だった、電動式や負圧制御式のアクチュエーターを採用しているターボ車のブーストアップを可能にするというものです。変更を加えていない純正車両の、「圧力センサ」と「ECU」の間に割り込ませ、ブーストアップ用データをインストールするだけという手軽さで、ノーマル状態への復帰も可能といいます。
ただし、いわゆるプリセットデータは入っておらず、ユーザーの手でブーストアップデータへの書き換えが必要です。データの作成、書き換えには、Windows10、8.1、8、7いずれかのパソコンと、HKSサイトからダウンロードできる無償アプリケーション「Power Editor用Easy Writer」を使用し、パワーエディターとパソコンを接続するUSBハーネスは、製品に同梱されています。
さらにHKSは注意点として、「ブーストコントロール制御用の圧力センサーが使用されている車両にのみ装着が可能」「極端なブーストアップはエンジンブローやタービンブローなど車両に大きなダメージを与える恐れがあります」の2点を挙げています。
価格は4万9500円(税込)です。
Writer: くるまのニュース編集部
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