なぜクルマの「ホーン」にこだわる人減った? 昔は「定番だった」が減少傾向に… 変化する事情とは
今でもカスタムホーンを取り替えるのはどんな人?
しかし、そんな今でもホーンをカスタムする人はいるといいます。では、どのような人がホーンのカスタムを行っているのでしょうか。
前出の担当者は、その理由について以下のように話します。
「いまホーンをカスタムしている人の中には、所有しているクルマにセンサーが付いていなかったり、バンパーあたりのスペースが広くなっていたりするクルマに乗っている人。
ホーンの音色にこだわりがある人、純正ホーンが気に入らない人などが交換しているのではないかと思います」

純正のホーンとは異なった個性ある音色や音の広がりなども、カスタムホーンの魅力のひとつです。
高音と低音のダブルホーンやヨーロッパ車に装着されている広がりのあるタイプなど、さまざまなバリエーションがあるため、クルマにこだわりのある人は取り替えを検討しているようです。
車検では保安基準に適合しているかチェックされますが、ホーンの音量や鳴り方を守っていれば問題ないとみなされるため、さらに愛車を好きになれるかもしれません。
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このように、以前ほどは見かけなくなったカスタムホーンですが、今でも一部のクルマ好きには愛されているようです。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。
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